季節柄、周囲によく知る
あるいは名も知らぬ
野花が咲き乱れています。
本当に美しくて
車を運転していてもハッと目を引く
その存在に惹かれ
車を停車させて
撮影することも多くなりました。
好きで頻繁に足を運ぶ
お花屋さんで見かける花々も
それぞれに美しくて
いつも幸せな気持ちにしてくれます。
堂々とした姿を誇り
店先で「私を、私を」と
そっと話かけてくるような
魅力的な花々ばかり。
けれども、気づくと年齢を重ねて
何気ない瞬間に出逢う
道ばたや川のほとりに咲く野花にも
子供時代に惹かれたと同じように
魅力を感じるようになりました。
この視点は人に対しても同じで
素で輝いている人に
惹かれやすくなっていることに
通じている気がします。
何ができる、できない
どんな履歴や技能がその人に
付随しているかではなく
その人自身が放つ
ごまかしのきかない
本質的な素の部分の魅力
そのものだと思っています。
何を気負うでもなく
ふとした瞬間に漏れ伝わるもので
出逢った人の心を動かし
好き影響を与えることができる。
この時季の野花に触れていると
自分の目指したい姿がそこにはっきりと
あることに気づかされます。
そう、幼少期に惹かれ
齢を重ね惹かれ・・
要らないものを少しずつ手放し
生まれたままの「素」を磨くことに
意識が移りゆく時期に
ようやく出逢える
理想の姿なのかもしれません。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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