オンラインやご自宅訪問
あるいはカフェでも
カウンセリングをさせていただいていますが
最も多いのはやはり
この安曇野ルームでの
セッションだと思います。
県内外、遠近さまざまな地域から
お越しいただき
すべてを終え門先までお見送りする際に
ふと感じること。
”どんな思いでここを
訪ねてくださったのだろう”
”道中、その目(心の目)には
どのような景色が映っていたのだろう”
それぞれの心に思いを寄せると
きゅうーっと
切なくなることもあります。
それでも、こうして足を運んでくださり
今、目の前で晴れやかな
来たときより肌色まで白くなり
生来の清んだ瞳に戻ったこの方々が
帰路で目にする景色、または
心象風景は
どのようなものなのだろう。
同じ景色を眺めても
心の状態によって
捉える印象も感じ方も
当然ながら異なります。
もちろん、お辛い気持ちで
何気なく眺めた風景も
いつか
「あのとき眺めたあの風景」と
心に整理がついた時分に振り返り
懐かしく感じられるように
なっていることも
あるのかもしれません。
ただ、晴れた心で改めて
帰りの道中に眺めた
その目や心に映る風景が
”その方のこれからの人生において
折に触れるたびに
心の支えとなるようなものだったら”
と、心のどこかで
そっと願ってしまうことも・・。
ありがとう、ここを訪ねてらしてくださって。
投稿者プロフィール
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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