写真は松本市並柳にある
「弘法山古墳」です。
地元の方の中では桜の名所として
たいへん有名な場所の一つ。
県外の方や松本市以外に
お住まいの方でも
特急「あずさ」や特急「しなの」
をはじめとする電車の車窓から
松本駅に到着直前
あるいは出発してすぐに
このおまんじゅうのように
小さな山(古墳です)が
丸ごと4000本の桜で覆われる
見事な姿を眺めることができます。
私も、この時季に「あずさ」から眺める
素晴らしい絶景(珍景)を
同じように行路の車窓から眺める
山桜と共にとても楽しみにしている
一人でした。
まさに、桜まんじゅう!
土日が終日、仕事となる都合から
平日の隙間時間を縫うように
近隣の桜を眺める日々です。
先週の平日、お天気が良い日中に
一度だけ桜の終わり際に
頂上まで上がったことがある
「弘法山古墳」に
出かけてみたくなりました。
お花見の時季と重なり
平日なのに市内は渋滞気味です。
間近で満開の桜まんじゅうを
眺めるとやっぱりステキ!!
圧巻という印象でした。
こんなに近くに住んでいても
満開のタイミングを計って
訪ねることをしたことがありません。
長野に来て初めてでした。
弘法山古墳は東日本では最古級となる
標高約650Mの弘法山にある
前方後方墳です。
紀元3世紀後半の古墳だそうですから
古の香りが漂う歴史的な古墳ですね。
遠くから眺めているには飽き足らず
そこに近づいていきたくなるものです。
駐車場を目指して山に入ってみるのですが
満開の時季を甘くみていてごめんなさいっ!!
山の斜面の登り坂で
駐車場の空き待ち大渋滞です。
よりによって大きな車で出かけてしまい
坂道でヒヤヒヤしながら
ちょろっと進んではずり下がりながら
止まるを繰り返す。
あっという間にタイムアウトで
戻らなくてはならない時間なのに
車を切り替えして戻ることもできず・・。
エライ目に遭いました。。。
車を駐車して、頂上から松本市街や
その平野の向こうにそびえる北アルプスを
眺めてみたかったのですが断念です。
時計を眺めてはため息をつき
帰ることばかりに気を取られ
桜の山の内に入った喜びは
どこへやら・・といった感じでした。
遠くから眺めて美しい。
内に入ってその素晴らしさを
もっと身近に感じたい。
真っ青な空の下、満開の桜を
味わうのには
時間と心の余裕をたっぷりもって
出かけなくてはなのでしょうね。
私にとっては遠くから眺めておくのが
最もロマンチックだったと気づいたのは
坂道でその都度ずり下がりながら停車し
駐車場の空きを1時間半近く
待つ段になってからなのでした。
『弘法山古墳』
〒390-0825 長野県松本市並柳2丁目1000番
24時間営業
◎頭の写真。事務キチが入って撮影しないと古墳の大きさがわかりにくいゆえ、冴えない写真ですみません。少し離れて全貌がわかる写真を良い場所で撮ろうとするも、市内の渋滞のなか車を停められずベストポジションを探せぬまま慌てて帰宅する始末でした。。。トホホ
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