春の山菜とも呼ばれる ”ツクシ”。
いったい何が起こったのでしょう?
我が家の駐車場の隣の芝生地に
今年は大量に群生しています。
あまりにも量が多く
広い敷地に群生するツクシの姿は
ある意味たくましく圧巻の絵です。
山菜はどんなものでも好きですが
ツクシは恐らく食べたことがありません。
調べるとビタミンCやβカロチンほか
若返りのビタミンと呼ばれる
強い抗酸化性作用を持つ
ビタミンEも豊富なのですね!?
それにしても、今春の長野では
桜の開花同様に
わずか短期間で
一気に芽を出した植物の成長が
早いこと、早いこと。
殺風景だった枯れた芝生の上に
自生するツクシをはじめ
スイセンやヒヤシンス
芍薬まで顔を覗かして
すくすく育っている感じです。
踏まれても踏まれても、
上へ向かって伸びるツクシは
タンポポ同様に
健気でたくましい植物の代表として
例えられることも多い春の名脇役。
雨上がりの朝、改めて
群生するツクシを眺め
たくましさのお裾分けを頂いた。
そんな気分でしょうか。
それにしても、これをこのまま
眺めて終わるのか
初トライで調理をしてみるのか。
まだイメージができない分
摘むにいたっていませんが
おひたしや卵とじ、佃煮ほか
パスタにも用いられるとあって
好奇心がそそられます。
あく抜きは大変そうですが
母に言わせるとそれ以上に
スカートのように節々につく
”袴(ハカマ)” を取り除く作業が
また一手間なのだとか。。。
天ぷらにすると美味しいという
文言を見つけ
ゆるやかに食材用へと
意識が傾きはじめています。
旬のものを新鮮なうちに
手間暇かけて調理する贅沢。
季節ならではの食の喜びですよね。
それとも、せっかくこれだけ
群生をしたのだから
春の間は眺めてその姿から
勇気とたくましさをエール代わりに
いただく春とするか・・。
ぜひ、好いオススメの調理法が
ありましたら
教えていただきたいものです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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