日曜の今日は日々の暮らしの中から
久しぶりに打診があった
音楽のことについて。
2019年より3年続けて
お休みをした演奏会を
今年から来年の頭にかけて
再開しないかという連絡を
ご無沙汰していたピアノの先生から
いただきました。
昨年は、正直に言いますと
ピアノそのものに
触ることすらあまりしておらず
心の中ではお久しぶりの電話に
「大変やべぇでございます!!」
と叫んでいる私がいます。
その時々に優先順位を
ハッキリ決めてしまう
性分も手伝って
そのタイミングで
下位にしたものごとは
気がつくとほぼほぼ
手つかずということも多いです。
約27年間もの歳月
触ることすらしないという
長いブランクを経て
数年前に再開したピアノは
マイペースで楽しく
そして長く続けていけたらと
思っているので
そのあおりを
受けやすいかもしれません。
ただ、今回はご連絡が入った際に
すんなり受け入れられる
自分があったので
やってみてもいいのかなと
素直に思えました。
昨年末にも、毎年恒例の
素晴らしいホールで演奏させて頂ける
機会を与えられていながら
開催側も世の中の情勢を
気にしながらということもあり
一旦は「よし!」と傾くも
夏頃には早々にお断りをして
しまった経緯があります。
いつも頭を抱えるのですが
スポーツをはじめ
身体の機能を特化して使う
ものごとは
長く休めば休むほど
戻るのに時間を要しますね。
そうした自分を
乗り越えるしかなく
せっかく積み上げたものも
数歩前に戻って再び謙虚に
築きあげることになりそうです。
今回、気持ちがすんなりと
「yes」に傾いたのは
3年前まで毎年聴きに
足を運んでくださっていた
お客様の「来年も来ますから」
のお声でした。
数年前とは様変わりした世の中で
長く制限のかかる生活をする
その方たち、あるいは
これからお会いする方々に
心が緩んでどこかほっこりとする
「あ、音楽ってやっぱりいいね」を
身近で一緒に感じられたらという
思いからなのかもしれません。
それにしても、私自身の現状は
各方面の余力のあるなしを含め
まだ様々な制限があって
それらを乗り越える覚悟も
必要となりそうです。
それでも心が「yes」を出したのなら
やると決めて動きだすのでしょうね。
サボった分のツケは大きいですが
せっかくやるなら
楽しめたらよいと思っています。
まずは「大変」という先入観を払い
目の前のことに
食いついていってみます。。。
コンサートに関する記は こちら
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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