人との関係において
気持ちよく過ごすこともあれば
衝突が起こったり
嫌な思いをしたり
モヤモヤした不快な感情を
抱くことがあるのは
私たちが生きているからこそ
避けて通れないものだと思います。
関係がうまくいかなくなった
原因となる事象だけを見つめ
そこは謝ったし
そんなに自分が悪いとも
思っていないのに何故?
そう感じるときもあるのかもしれない。
でも、大抵の場合
起こった事象そのものを
いつまでも根に持ったり
引きずったりする人は
少ないように思います。
その事象を通して
相手が見せる一連の言動
むしろその後に見る真の姿に
距離を置きたくなる
原因があったりするものです。
ものごとが
うまくいっている時は
誰でもいい顔をできるし
優しくもなれる。
そうでない時に
ほんの一瞬見せる姿に
その人の本質の部分が
表われてしまうことは多い。
言葉遣いが悪いとか
行動が粗雑であるとか
言動が不真面目で奔放だとか
感情の起伏が激しいとか
そんなところにはむしろ
その人の真の姿は
表われにくいもの。
むしろそんな人ほど
内面は純粋で
本当は思いやりが深いことが
多かったりします。
また、その逆に見えても
表面とは裏腹
あらゆる負の感情が
その内側では
渦巻いていることも・・。
真の姿はどう見えるかでなく
また、どう見せるかなどでなく
素のままの心のあり方から
自然と漏れ溢れるもの。
私たち自身が
ことあるたびに
自らを真摯に見つめ
内面の本当の気持ちと
正直に向き合って
その度に鍛錬していくしかない
根幹の部分なのだと
改めて感じています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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