ずいぶん昔に読んだエッセイです。
ファッションジャーナリストの
光野桃さんが
イタリアでの暮らしについて
綴った文章の数々。
そのなかで印象的だったのが
イタリアの子供は
親から褒められて育つという
ものでした。
人と違っている部分を
特によく褒めるのだそうです。
エッセイには赤毛の女の子の
お話が綴られていました。
ものすごく素敵だなと
何度も繰り返し読んだことを
今でもよく覚えています。
下手をすると
コンプレックスとして
捉えられがちな
人と異なる部分。
そこを「素敵だね」って
褒められて育つということが
どれだけの自信や
自己肯定感を育てることか。
物事はどんなことも
表裏一体。
片方だけということは
決してないので
見方を変えればすべてが
長所で魅力です。
お子さんに限らず
自分では欠点やコンプレックスに
感じていることを
他者から褒められ
自分の長所や魅力として
捉えられるようになる。
素晴らしいことだなと
改めて感じています。
いろいろがあって
いいのですもの。。。
それぞれの人が個々に
それぞれの魅力や個性を放つ。
そんな気風がさらに広がる
2022年であるといいなと
思っています。
隣にいらっしゃる人の
素敵な部分
気づいたり、見つけられたら
言葉に出して
伝えて差し上げると
いいかもしれませんね。
それもまたすごくステキ!
◎写真はケーキ屋さんのモンブランシリーズ。いろいろあってやっぱりステキ!🍀
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ