我が家の庭の栗の木から
今年も栗がポトポトと
存在感のある音をたて
落ち始めました。
今は写真のように
わずかばかりの数ですが
あと1週間もすると
カゴ一杯の栗が
毎日のように手に入る
まさに収穫の時期を迎えます。
自然界のサイクルと同じく
私たちも蒔いたものの
収穫をその都度味わって
生きています。
その出来が好かろうが悪かろうが
自分で蒔いたものなので
そこにただ忠実に
責任を持って収穫する。
収穫で得る出来の良し悪しも
もちろん今後の成長のための
大切な判断材料ですが
それよりもむしろ
手にした収穫から何かしらの
メッセージを受け取り
謙虚に受け取ったものから
次の新たなサイクルに向けて
創意工夫や必要あれば改善を
行っていくため
そのチェックポイントだと
考えていくとよいと思います。
循環は生命がある限り
巡り続けるので
今、この瞬間の
目の前の収穫が多いとか
少ない、あるいは無いという
見かけのことだけに
一喜一憂するでなく
その折々、精一杯に
自分自身と向き合い
このタイミングの収穫に至るまで
日々を積み重ねたことや
周囲の人々、環境に対し
感謝をすることなのかなと
落ちた栗を拾いながら考えています。
巡り続けるサイクルの中で
何度となく繰り返し訪れる
収穫の時期とは
手にした収穫物を手に取り
その都度、自分自身を
客観的に眺めることができる
大切なタイミングなのかもしれません。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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