ある方から以前教えていただいて
改めて「なるほどなぁ」と
思ったことがあります。
”お陰様で” という言葉は
誰に対して使っているか。
何かあったときに口癖のように
使うこの言葉。
神様でも、自然界全体を包む
大きな存在でもなく
ご先祖様に対して発していると伺い
納得したことがあります。
目の前の対象に対してはもちろん
自分を取り巻くすべての環境に
発しているつもりで
当たり前のように使っていても
そういわれてみればとも思います。
この辺りの地域では
9月を迎えると早々に咲いていた
真っ赤な彼岸花。
(たまに白い彼岸花も見かけますね)
我が家の裏庭の隅のものは
ずいぶんと出遅れて
ここ数日でようやく
蕾を付け始めたばかりでした。
自分が今ここに存在する
すべての源となる
ご先祖様を意識したからか
秋のお彼岸入りを迎えた今朝
ふと裏庭へいってみたら
遅ればせながらも
ここぞとばかりに
真っ赤な花を
一斉に咲かせています。
秋のお彼岸入りの快晴の下
眩しいほどの色鮮やかさを放つ
彼岸花を横目に
いつも以上の真心と感謝を込め
ご先祖様へ向けて
挨拶できたらと思います。
「おかげさまで今日も元気にしております」
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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