ご先祖様がお帰りになられました。
都内にいた頃は7月13日に
門や玄関の前で樺を炊いて
迎え盆をしていましたが
長野では8月13日です。
昔、友人の結婚式で
知り合った女性に
お盆と関係なく普段から
毎朝、毎晩
自宅の仏壇の前で
手を合わせては
挨拶とあわせて
一日の健康を祈ること
一日にあったこと
これらを
ご自身の心内と併せて
ご先祖様にお話することを
日課にしているという方が
いらっしゃいました。
ご本人曰く
心がスッキリするばかりか
良い事尽くしで
運気があがったと
言うのです。
へぇ~っと思いますが
これはとても
納得がいきました。
対象がご先祖様に関わらず
心内を正直に話して
自分の心と対峙する時間。
ある種の瞑想と同じ
なのかもしれませんね。
お話する対象が
ご先祖様という
私の場合ですと
祖父母や親戚といった
世話になった
近しい存在を含め
ありのままの自分を
見せられる方々を前に
心を開いて正直に
自分の内側を
見つめる時間を
設けてみる。
良い習慣だなと思い
真似てみたいなと
思いました。
毎日とはいきませんが
大切なことがあるときは
その直前に
静かに手を合わせ
心内を話し
物事すべての無事を
祈ります。
誰よりも自分をよく知る存在。
その方たちに
日々の成長を見守られつつ
奢らず謙虚な姿勢で
手を合わせる。
今晩から数日間は
いつもより
丁寧に手を合わせ
すこしゆっくり
お話してみようと
思っています。
「ご先祖様、おかえりなさい!」
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ