日本の夏には涼を感じるための
様々な工夫がありますね。
冷房や扇風機といった
生活に欠かせぬ
実働部隊とは別に
皆さんのお家では何か
暑い夏を乗り切るための
工夫をなさっていますか?
現在住まう長野の家は
築60年近く経つとあって
冬は集中冷房
夏は集中暖房
が効きまくり
これまた否応なしに
根性を鍛えられるという
昔ながらの造りです。
一昔前の長野は
たとえ真夏であっても
木陰や日陰にさえ入れば
爽やかな風を感じられる。
そんな素敵な場所でしたが
昨今、少なくとも私がこちらへ
やってきてのここ10年近くは
気候変動の影響を免れず
毎夏、容赦ない暑さが襲います。
クラーラ―がある部屋が
数少ない我が家では
朝と夕に
玄関先や窓辺などに
水打ちを何度かして
やり過ごしています。
焼け石に水とはまさにこれ。
効果はいかがなものかと
思っていますが
やるといくぶんでも
コンクリートからの照り返しを
避けられるので
花の水やりついでにこなし
なんとか生き抜いています。
実は水打ちしている
自分が一番
心地よかったりするんですよね~!
熱のこもる真夏の屋内では
さすがに生花は
日保ちしませんが
水に関わるものが部屋に
何か一つでも置いてあるだけで
清涼感を覚えるような気がします。
五感を通じて脳に入る情報は
ものごとの感じ方そのものに
大きな変化を与えることは
よく知られています。
皮膚感覚だけに止まらず
目に映るお部屋のインテリア
身に着けるもの
耳に聴こえる
舌で味わう
といった
他のさまざまな感覚からも
”涼” を上手に取り入れ
過ごされてみることも
よいかもしれませんね。
朝顔カーテン
風鈴の音
水槽で泳ぐ金魚
心地よいタオルケット
夏ならではのフルーツやデザート・・
五感をフルに使って
ぜひ暑い時季ならではの
心地よさも堪能され
毎日を健康かつ快適に
過ごされますように。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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