言葉がその人と一致しているのかどうか。
私はどんな恥ずかしいことも
そのまま発しますし
失敗を失敗と思わないので
人生、人一倍「やってもた・・」も多い。
けれどもそれらの賑やかな人生経験を
言葉に落としているつもりなので
自分の言葉というものがある意味
自分自身と重なっていると思っています。
また、できていないところがあっても
なるべくそう心がけるようにしています。
何かに一生懸命になり
前のめりになってしまっているのか。
他者の使った言葉で自分に響いた言葉を
まるで自分の体験から生まれたかのように
語気を強め発しているような
その人と言葉が一致していないシーンに
出会うと、ある種の違和感を覚えます。
何かしらの焦りも一緒に伝わってくるので
秘しても透けるようによくわかります。
また逆に、その人をよく知らなくても
ピッタリとその人生が言葉に重なるかのように
強い説得力をもって伝わってくるシーンに
出会うと、ただただ「すごいなぁ」と感動します。
そして、そこからさまざまなことを
学ばせていただきたいと思います。
結局は、その人自身と使っている言葉が
一致しているのかどうか。
ここなのかもしれません。
他者の使った言葉で語気を強め
背伸びして自分を大きく見せても
結局、一番居心地が悪いのは自分のはず。
私は等身大でありたいと思いますし
自分の中から生まれた言葉や人生の教訓を
大切に発していきたいと思います。
他の誰かの発する言葉が
ものすごく素晴らしかろうと
平凡なことしか言ってなかろうと
大胆で生意気だろうと
控えめで柔らかな物言いだろうと
どんなものであれ
等身大の素のままで
その人だからこそ言える発言をしている人が
私は好きですし、何より信頼できます。
ありのままでいいじゃない。
大きく見せようとしなくても
もう十分素晴らしいからいいじゃない。
私はこれからも成長はしていきたいですが
やはり、どんなときも
等身大でありたいと思っています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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