大寒を過ぎ、朝方まではマイナス5度を越えていた冷え込みも昨日は日中から少し寒の緩みを見せてくれました。
おひさまの陽射しと一緒にマイナスからプラスへと上がってきた外気温に身体の芯から生き返るようでした。
屋内の植物を外に出し日光浴をさせようとすると、剪定もせずにいたボサボサのスペアミントの茎にあたらしい芽がたくさんついていることに気づきました。
黄緑色をしたかわいらしい芽があちらこちらに顔を覗かせています。
こうして毎日厳しい寒気とともに暮らしながらも新しい季節へ向かって確実に進んでいる季節の歩みを感じる瞬間です。
昨春、自粛期間中に小さなスペアミントの苗を買ってきて鉢に移したのはいいものの、肥料との相性が抜群によかったのでしょうか。健康優良児も健康優良児! みるみるうちに大きくなり、土に植え替える前にその葉は小ぶりなアジサイの葉並みに育ってしまいました。??
家にあるものでさっと焼いたロールケーキの飾りにそれでも最小サイズを選んで用いるも、やたらに存在感が大きすぎて脇役にはおさまりきらず、主役の特大サイズのイチゴさえ喰ってしまう勢いでした。これではトホホ、イチゴロール改め「ミントロール」ですね。
世の中で何が起きようと自然界の植物は生命の循環に従い、黙々とその歩みを続けのびのびと成長してゆく。そんな逞しくも美しい姿に今年も大いに励まされる一年となりそうです。
昨年同様また大きく育ってくれたら、今年こそあの体格の良いアジサイ並みの大きなミントの葉で柏餅ならぬ、名付けて「ミント餅」(ん?)を作ってみようと思っています。??
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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