静かな雨に見舞われた週末
皆さんはどのような時間を
過ごされましたか?
ほぼ365日、今は
まずは仕事を優先に
日々、たいへん充実した時間を
過ごしていますが
やはり仕事と関係ない部分で
人と会って語らう
ということも
とても大切だなと実感します。
日曜の昼過ぎから夕刻まで
本当に惜しいくらいに
わずかなお時間でしたが
都内からレンタカーを
往復路約10時間近い距離を運転して
はるばる長野は安曇野まで
会いに来てくださった方と
初めてお目にかかることができました。
安曇野の空気に負けないほど
お気持ちの清んだ素敵な方で
日々を忙殺されている私自身が
心洗われるような時間を
ご一緒することができました。
初めて中信と呼ばれる
松本と安曇野へお越しになった機会が
両日あいにくの雨降りでしたが
雨の安曇野が好きだとおっしゃり
降雨によっていっそう浄化された
澄み切った水や空気と
一体になるかのように
全身でこの土地のエネルギ-を
味わってくださる姿に
私自身が一緒になって
良い気をいただいた気持ちになりました。
「やりたいと思ったことはやってみよう」
あるとき、そう思ったという
エピソードを
お話くださいました。
誰も「私」を止めていないことに
ふとした瞬間に気づかれ
止めていたのは自分だったとも。
その思いがあったからこそ
「会ってみたい」
そう思ったタイミングで
すぐに行動に移されたのだとか。
すごいなぁと感心しきりでした。
「やってみたい」
「やりたい」
誰もが口にしやすい言葉ですが
実際に行動にすぐ移せる力を持つ人は
実は少なかったりします。
”いつか” はやはり
いつかになってしまいがち。
芯にとても力のある方なのだろうなぁ
と感じさせていただきました。
そうなんですよね。
実は、誰も私たちを止めていない。
いや、たとえ止める者が
あったとしても
最終的には自らがどうしたいかです。
雨降りの中いっそう色彩が映える
新緑の中を歩きながら
久しく忘れていたり
新しい気づきや発見を
こうして他者を通していただき
分かち合えること。
これこそが、他者と触れあう
何よりもの素晴らしさなのだと
実感する素敵な時間となりました。
日々、こうしていただくご縁に
改めて感謝が募っています。
◎写真はすべて、一緒に散策した「大王わさび農場」内のわさび田の脇にある湧水の池でゆらゆら泳ぐアルビノ(先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患)のニジマスです。鯉だと思いきや、本来ですと墨色(黒)の川魚、ニジマスでした!曇天下ですが、澄み切った湧水の中をスイスイ~と泳ぐ姿が、溢れる自然の中をのびのび散策する私たちの姿に重なりました。清んだ水面には鏡そのもの、辺りの新緑も映りこんでいます。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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