自分の感情を言葉に乗せて
表出していくと
ものすごくスッキリして
気持ちが軽くなっていくこと。
皆さんもご経験あると思います。
誰かに聴いてもらうって
それだけでも
心は軽くなりスッとするもの。
でも、それを繰り返しているうちに
何度も同じことを言っているご自分や
誰かに向けた感情や言葉の刃が
自分に向かって
突き刺さってくるような感じがして
反って苦しくなってくることも
あるのだと思います。
そう感じることが恐くなったり
吐き出してすっきりするどころか
ご自身をさらに
苦しめているようだったり・・
たとえそんな風に感じられたとしても
そのすべての感覚を
感じていただけたらと思います。
吐き出すことも大切な一歩ですが
それをしているうちに
だんだんと変化していく
ご自身の心の表情を
しっかり眺めていくことのほうが
時にとても大切なことだったりも
すると思うのです。
すっきりするために
外へ表出させたご自身の感情を
眺めてみたときに
初めて気づくご自身の根っこの思い。
そこから本当の気づきが
始まっていくのかもしれません。
とことん表出してみなければ
決してわからなかった
大切なことだったと気づくのは
もう少し後になってしまうかも
しれないけれど
一見どん詰まったようで
着実に進んでいる証しでも
あると思うのです。
今は不安や苦しさが先行して
何かが覆い被さってくるような
苦しい気持ちに
なってしまうかもしれないけれど
ちゃんと進んでいるから大丈夫。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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