「お弁当」という響きは
私たち日本人にとって
どこか特別な響きを持つように
感じるところがあります。
海外あちこちでの生活を経ると
特に日本のお弁当文化には
なおさら感動するものがあって・・。
この旅立ちのシーズンに際し
多くの方が様々なSNSで挙げてくださる
巣立つお子さんへの
”最後の弁当” 的なテーマには
じんと胸に迫り来るものがあって
改めて「お弁当って・・」と
心が揺さぶられる日々でした。
一昨日から都内へ戻り
仕事をしていました。
その最中に訪ねた友人が
季節限定のお弁当を
用意してくださいました。
忙しい御身なのに
わざわざ訪ね来る私のために
予約をして用意してくれたものです。
お互いに仕事の合間の
とてもわずかな時間でしたが
一緒に食すことができました。
その前の晩が、遅い時間に
しかも節電で暖房がない中での
”お一人様さく飯・担々麺” とあって
余計に人の存在と
またその思いの温かさが
じんと胸、お腹に響きます。
桜の塩漬けが中心に据えられた
この季節ならではの豪華な海苔弁。
改めて弁当文化の素晴らしさと
それを親しい人と
「美味しいね」と言いながら
食す喜びを味わいました。
弁当には独特の温もりがあります。
日本の弁当文化の素晴らしさにも
改めて感動しつつ
何より一緒に笑いながら食べる
友人の存在とその心遣いに
窓の外に広がる
都心の薄曇りの天気を
えいっと蹴散らすような
明るい陽射しを感じたお昼時でした。
今日からは長野に戻っての
お仕事となります。
頂いた思いやりのパワーを糧に
本日いらっしゃる
クライエントの皆さんにも
穏やかで温かな気持ちが
自然と漏れ伝わるよう
精進していこうと思います。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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