世代が違ってもどこかで
耳にすることのある
本日のブログのタイトル。
"幸せなら手をたたこう” の
歌詞にある一部です。
私はバッチリ昭和世代なので
幼稚園で、学校で
この歌 "幸せなら手を叩こう”
を歌って育ちました。
意味は大して知らなくても
皆と一緒に手を鳴らしたり
足を踏み鳴らしたり
子供時代のお遊戯といえば・・
といった感じに
ものすごく好きな曲でした。
あるテレビ番組にて
過去に放映された
アーカイブで紹介された
この歌詞に込められた
本当の思いと意味を
秘話と共に知りました。
戦争という
お互いが傷つけ合う経験をした
2つにそれぞれ
相容れない思いを抱く国民の心が
再び繋がることを祈り
書かれた詩だったのですね。
聖書の詩編にヒントを得て
平和のために
同じ過ちを二度と侵さない
そんな思いを込めた
歌詞だったことを改めて知り
胸が熱くなりました。
戦争で傷ついた経験を
ご自身に、あるいはその家族や
はたまたそこに繋がる家族の木に
持つ者たち同士が
再び手を取り合い
共に手を叩いて互いの幸せと
平和を祈りあう。
たとえ戦争そのものを
経験していなくとも
肌で憎しみや憤りを
感じた人にしか書けない
詩のように思います。
今、再び世界は緊迫を伴う
情勢を繰り返しています。
遠い欧州のこととは思えず
そこには私の友人
あるいは日本で暮らす友人の
家族や故郷があります。
幸せなら手を叩こう・・。
今、私たちにできることは
まずは隣にいる
自分の大切な人々と
共に手を叩きながら
互いの傷ついた心や
異なる価値観や違いを越えて
理解し合いたいと思う。
そんな心なのかもしれません。
遠い国に起こることと
すぐ身近にいる人々との関係は
何もかも繋がっています。
まずは自分ができることから・・。
今日も皆さんと一緒に
それぞれの幸せと健康のために
手を叩いて平和の鐘を
打ち鳴らしていけますように。。。
”幸せなら態度で示そうよ
ほら、みんなで手をたたこう♫♬♪”
関連ブログ 『幸せ(になる)なら手をたたこう』
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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