昨晩の0時過ぎから1時半近くまで
ピークと言われている
「ふたご座流星群」を
一目、見てみようと
あえて漆黒の闇の中
ダウンジャケットと
厚手の手袋をして
スタンバイしてみました。
長野の夜がどれだけ暗いかは
こちらのブログに
以前綴っています。
関連ブログ 「漆黒の暗闇(田舎暮らし)」
外灯(街頭)が邪魔をすると思い
あえて暗闇の中へ
歩いていく途中は
自宅の裏庭界隈ですのに
滑稽なほどビクビクです。
足下が安全な場所に出て
振り仰いだ天空の素晴らしさと
いったら・・・!!!
天気が良く空気も澄んでいるため
冬の星座がはっきりくっきり
降ってくるような星空です。
濃いオレンジ色した半分近く欠けた
お月様が北アルプスの向こうへ
消えてしまうと
プラネタリウムさながらの
天体ショーでした。
そして、見えます、見えます!
あちらこちらの方角で
さぁ~~っと長い尾を引く
流れ星たち・・。
なんて、ロマンチックで
創造的な世界なんでしょう!!!
山の中に行かずとも
平地でこんなに見えてしまうのだと
興奮さながら
気づけば1時間半近くも
首を肩に乗せるように
90℃近くに折り曲げては
天空を眺めていました。
子供の頃から星が大好きで
図書館に行っては
星や星座に関する書籍はもちろん
星座にまつわる
ギリシア神話の話を
よく好んで読んでいました。
頭の中で勝手にぐんぐん広がる
物語をさらに展開させて
思いは地球にまで及びます。
見事な冬の星空を
1時間以上も馬鹿みたいに
ただ突っ立って眺めていると
改めてこの美しい宇宙に
感激してきました。
藍や紺碧、漆黒といった
さまざまな色彩が混じり
美しいグラデーションを
生む夜空を背景にして
キラキラ瞬く冬の星座を横目に
ひゅーん、ひゅーんと
自在に流れる流れ星たちが
光り輝く天体ショーを
繰り広げています。
なんて美しいのでしょう。
こんな美しい地球や宇宙。
私たちはこれほどまでに
大きな存在と
その懐の大きさや寛容さに
ずいぶんと甘えてきてしまいました。
何をしても包みこんでくれる
その大きさや優しさに
どれほど癒やしや恩恵を
受けてきたことか。
同時に、進化を目指すばかりに
行き過ぎてしまい
地球を傷つけることまで
してきてしまいました。
この美しい冬の天空を
振り仰いだら
これ以上、傷つけてはいけない。
そんな気持ちが改めて
自然とわいてきます。
いつまでも、この地球が
そしてそこで暮らす私たちが
地球人としての自覚を持ち
この宇宙の一員として
自ら地球を、またそこに住まう
人々を大切にできますように。。。
そんな ”願いごと” が
自然と漏れ出る
素晴らしい深夜のひとときでした。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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