あるときに味わった
大切な人を突然に亡くすという
悲しみや苦しみは
何かを境にさっぱりと
消えてなくなることは
ないのだと思います。
気づくと
いつまでも心の中に
面影が渦巻いていて
無意識に追ってしまう。
いつまでもこうしていては
人生が止まったままだと
あえて自分自身を励まし
何かに没頭してみるも
めまぐるしい感情が
突然襲ってきて
どうしたらよいのかわからない。
たくさんの「どうして?」に
答えを出し整理しながら
日々をこれまでのように
こなしていくことは
思いのほか心や身体に
負荷がかかることなのかもしれません。
混乱や戸惑いで
苦しさを覚えたなら
面影とともに
「どうして?」が
いつまでも消えないのなら
まずはそうした
行ったり来たりしては襲い来る
複雑な思いを
ゆっくりでよいので
残らずそのまま外へ
表出させることが
大切なのかもしれません。
調和がその心に
再び戻るその日まで
その傍らに寄り添う存在が
ここにもあることを
心のどこかで
思い出していただければ
うれしいです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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