引き続き、全国的に
猛暑日は続いているのでしょう。
10月辺りまでは
勢いは衰えないと小耳に挟むと
”もう、四の五の言っても
仕方ないな・・”
といった覚悟ができるというか
肝が据わるといいましょうか。
この暑さと仲良く
過ごせたらと思っています。
何度もこちらのブログで
綴ってまいりましたが
その暑さのなかにも
秋の気配は日に日に深まり
あちこちで感じられ
決して季節が同じところに
留まっていないことは
日々、感じております。
我が家の表庭や裏庭では
冬になると赤い実をつける
「万年青(おもと)」が
葉を可哀想なまでに
焼け焦がした姿(写真中の左)で
散見されます。
私たち人間の表皮(肌)も
うかうかすると軽度の火傷に近い
猛烈なダメージを受けているのですから
植物の葉にとっても
昨今の紫外線、陽光は
厳しいものだったことでしょう。
万年青の葉に残る
この痛々しい日焼け跡は
冬が訪れ赤い実をつけても残り
本来、縁起のいい植物ですが
次々と新しい葉が出て
入れ替わるかと思いきや
満身創痍の姿のまま
越冬を繰り返しているように思います。
万年青が散在する裏庭には
同じように種がこぼれて
広がったのであろう
写真中右のような紫の花をつける
「ヤブラン」が
8月に入ってからの庭を賑わせています。
植物たちからも
「鋭意、暑さをしのいでます!」
といった空気感が伝わってきます。
夏の花とも秋の花ともいえる
ヤブランの花を眺め
過ぎゆく夏を
万年青の傷んだ葉と
我が身の肌の焼け具合とを
代わる代わる眺めては
感じ尽くす土曜の朝でした。
陽射しは容赦ないようですので
引き続き午後からの活動も
体調に注意してお過ごしください。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ