しばらくの期間
季節相応の気温が
続いていたかと思いきや
週明け辺りといわれる
梅雨入り宣言直前に
ここ数日は、再び
真夏日を経験している安曇野です。
本格的な夏を迎えると
打つ手がなく
日中はむやみに外を
うろうろしない
なんて、昨夏の気象予報のような
文言が飛び交うのでしょうが
今時分の暑さは
耐えがたいところまではいかぬ
かつての夏の暑さ
といったところでしょうか。
暑くなってくると
どうしても手を伸ばしてしまうのが
ひんやり冷たいもの。
飲み過ぎ、食べ過ぎは
かえって体調不良を招きますが
やっぱりちょいとは
つまみたいものです。
先日出かけた木曽への道中
立ち寄った道の駅にて
写真の
「とうもろこしソフト」なるものを
食してみました。
木曽馬がいる開田高原の
アイスクリーム工房さんの
ものらしいですが
とうもろこしの香りが
ふわっとした甘さの後に
続くとてもよいお味です。
少し黄色みがかったソフトは
意外と暑さの中でも溶けにくく
美味しくいただきました。
実のところ、最初は
「とうもろこしソフト」でなく
一緒に販売されていた
「百草ソフト」を
買おうと思ったのですが
勇気がなく
スタンダードなお味に
逃げた感じでしょうか。
長野県は木曽御岳の
胃腸薬といえば
『百草丸』というほど
木曽ゆかりの生薬として
県内に昔からお住まいのお宅であれば
各ご家庭に一つは
添えられている家庭薬
とも言えるかもしれません。
父方の祖父は
胃腸の調子が優れない時も
そのほかの体調不良においても
百草丸が万能に効く
魔法の薬ならぬ
生涯の友のようでした。
私たち人間の身体には
時に、好き思い込みも
必要なのかもしれませんね。
「百草丸」は
小さな丸薬なのですが
飲むと独特の苦みがあります。
なまじっか
味を知ってしまっているため
ソフトにかけられた
ソースを眺めても
口の中が苦みを帯びてきて
なかなか勇気がいります。
購入するかしないかの
決め手は商品ポスターでした。
”生薬の効能はありません”
と一言添えられていたので
今日はがんばらなくてもいいかな・・
と思えたのでした。
ただ、意外と食わず嫌いで
食べてみると
どハマりしたりするかもしれません。
まだ口にしていない諏訪湖の
イナゴが刺さったソフトクリーム同様
ぜひ、どこかのタイミングで
一度は試しに
食してみたいと思っています。
体内も体外も
その時々の調子に合った
適切な「涼」をとって
これから迎える梅雨の時季
そして夏本番を
上手に乗り切っていきたいものです。
◎このとうもろこしソフトクリームは、駒ケ岳が眺められる道の駅『日義木曽駒高原』にて購入しました。大きな道の駅で、もちろん、昨日綴った朴葉巻きも販売しています。ベンチのお隣で「暑いですねぇ」と話しかけていらしたライダーさんたちは愛知県の豊田からだとか。やっぱ、暑い日はアイスだね・・。
投稿者プロフィール
- こまつまさこ心理相談室（安曇野ルーム）心理カウンセラー
-
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小松万佐子から皆様へのメッセージ
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