2024年11月の常念岳

 

一昨日、立冬を迎える前の晩に
シーズン一番の寒気や霜
といった言葉が飛び交う
天気予報に従い

慌てて家の前に並べた
鉢植えの花々を
玄関まで入れたものの肩透かし・・。

 

前日までに比べれば
かなり冷え込みはしましたが

準備をした日に限ってあるある
そこまで強烈な冷え込みには
ならずに済んだからなのでしょう。

 

翌日の晩である昨晩が
実は、それ以上の冷え込みで
庭の花はそのまま

「やってもた・・」
といった感じです。

 

日に日に冷え込んでいる
安曇野平ですが

我が家でも ”こたつ” を
ようやく居間に設置いたしました。

 

隙間風があちこちより吹き入る
これほど古い家屋に
現在、住まいながらも

「あると、だらしなくなるから」
と言われて拒否され続けたこたつを

長野に来て数年目くらいに
買ってつくってもらったことを
よく覚えています。

 

当時は、丸い洋こたつの
掛け布団も、敷布も

まるでトイプードルの毛さながら
巻き毛のもふもふ素材仕様で
寒い冬の、古い家屋であっても
夢心地になれる私の ”巣” でした。

 

今年も、遅れ馳せながら
登場したこたつではありますが

昨年より
テーブル仕様のこたつに変え

急ごしらえだった当初から
今年はさらにバージョンアップし

テーブルに合った
掛け布団や敷布に変えたことで
夢心地は再来です!

 

あまりにも手触り感がよく
暖かいので

本日はあろうことか
いえいえ、うそうそ
私にはあるある
まさかの転た寝で目覚めた朝です。

 

以前から綴っているように
独立開業した今年は通年で
それでもやはり秋以降はさらに

朝から晩まで隙間なしコースが
日常となっている繁忙の毎日でして

うっかり油断すると
こうした事態(転た寝で目覚める)
毎日のように起こるなぁと

心地良いこたつのせいに
してみたりしますが

要は私次第なのでしょう。

 

幸せな温もりに包まれながら
そのまま眠りに落ちるのも
たまにはよいかもしれませんが

やはりケジメは大切なのだろうと
反省しながら思っています。

 

私にとっては
魅力的な魔物に取憑かれたような
悩ましい時季がやってきました。

 

皆さんは、どうか転た寝して
風邪など召されることがないよう
お布団でゆっくりぐっすり
おやすみになられますように。

 

◎本日の北アルプスの主峰、常念岳。山付近以外は雲一つない真っ青な空が印象的ですが、空気はかなり冷えています。今朝の北アルプスは観測史上2番目に遅い初冠雪を立山、白山で確認したのだそう。いよいよ、寒冷地の冬物語の幕開けです。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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