毎年、同じようなことを
綴る時期ではありますが
10月辺りから年末に向けて段々と
2024年の1年間
あるいは
ご来所いただいてから
ここまでの振り返りを
お一人お一人
セッションにおいてさせていただく
そんな時分を迎えています。
まさに進化や成長を
感じさせていただく時間なのですが
何よりもそれらをしかと
感じていらっしゃるのは
他ではない
ご本人なのではないかな
と思っています。
日々の言動や生活習慣
感じ方や捉え方
思考に至るまで
定点観測をその都度
続けていらっしゃる皆さんは特に
微細な変化を
「言われてみれば!」と
改めて感じやすい
そんな振り返りの時期だったりします。
進化や成長、変化というと
いくぶん大袈裟ですが
それはもっとくだいて
言うなれば
「楽になる」
に尽きるかもしれません。
楽になるということは
わがままになったり
自己中心的になる
物事や人を思い通りにする
といったこととは異なり
その都度、ご自身の
正直な気持ちを眺める力がつき
ご自身を知るからこそ
大切にする術を得て
ご自身を大切にすることで
自ずと周囲との間にも調和を
生み出す力を感じること
だったりするのでしょうか。
各所で綴らせていただいていますが
「ここを目指そう!」
「こうでなくてはならない」
といった目指すべき
模範回答や模範ゴールが
あるわけではないのです。
あえて答えや
正解という言葉を
用いるのなら
それらは
自分以外の外界に探しても
見つかることはなく
どんな時も
ご本人の内側に、または
ご本人の人生の道程にしか
見つからないものだったりします。
今年も本当に、本当に
たくさんの皆さんの
人生の大切な岐路、機会に
立ち会わせていただいてきました。
いえ、今こうしている瞬間も
そうでしたね。
ご来所くださる皆さんは
もちろんのこと
こうして日々ブログを
お読みいただいている
毎日を懸命に生きる
皆さんお一人お一人が
ご自身のここまでを
改めて振り返って
少しばかり
くすぐったいような
不思議な感覚を伴い
自らを誇らしく
また、愛おしく
感じられるのでしたら
何よりうれしく思うのです。
”ずっと昔からこうだった”
そのような錯覚がわくことすら
感覚の試運転が終わり
既に日常に馴染んでいる証
だったりするのですから
それすらも歓迎なこと
なのかもしれません。
振り返ればそこに
どんなご自身がいらっしゃるのか。
どうぞ、ご自身の最大の理解者
そして味方は
ご自身であられますように。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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