今日は『中秋の名月』、十五夜です。
鈴虫をはじめ
秋の虫の音と共に
漆黒の暗闇のなか
澄んだ秋の夜空に浮かぶ
まんまるなお月さんを
これまたまんまるな
お団子をお供えして
眺めるイメージですが
今年ばかりは
外気温がまだ真夏に近いとあって
うさぎさんたちも
今ごろ、汗をかきかき
お餅をついているのでは
ないかしらん。
昨日、長野へ足を運んだ
義妹より
おもしろい話を聞いたので
お裾分けです。
愛知県の該当するエリアに
お住まいの方々には
もう、馴染みの行事なのだと思いますが
私は今更ながら
初めて伺って
微笑んでいるところです。
詳しいことは
聞き知ったばかりの私が
わかったように綴るよりは
「お月見どろぼう」と
検索していただけると
識者や地元の方々の紹介記事が
出てくるかと思います。
愛知県では北部のエリア
とりわけ、日進市や長久手市で
今でも残る街の風習、イベントのようです。
弟一家は名古屋市でも
もう日進市に隣接する
名東区に住まうとあって
子供たちが小さい頃から
馴染みのイベントだったようですね。
やり方は、もしかすると
エリアによって
微妙に異なるのかもしれません。
お月見どろぼうのイベントに
参加しているチラシといおうか
ポスターなのか
いわゆるサインを掲げているお宅に
子供たちが「お月見どろぼうです!!」
と大きな声で伝えて
玄関先や門先に用意されたお菓子を
いただいていくのだとか。
ふと、”日本版のハロウィンやな・・”
と思ってしまいました。
義妹の住まう名東区エリアでは
マップが作られていて
前日に、マップを見ながら
下見をしている子供たちの姿も
あるのだとか・・・。
子供ならではの真剣さに
思わず、「かわいいなぁ~」
と思ってしまいました。
子供たちに混じって
私も「お月見どろぼう」の一員に
なって楽しみたいくらいです。
街で大切に守っている
風習なのかもしれませんね。
義妹も、これから名古屋へ戻ったら
明日のお菓子を用意しなくては・・と
言っていましたっけ。
皆さんの住まう地域では
どのようなお月見の行事があるのでしょう。
どのようなイベントであれ
「今の自分」をその時々を通して
知ることができる大切な時間。
どうぞ、2024年ならではの
『中秋の名月』
秋のお月見を楽しまれますように。
◎ご近所で撮影したススキですが、なんとまぁ、朝方から暑く、晴れ渡った秋空ですこと!どうかこのまま、お天気が夜まで持ち、最高の中秋の名月を楽しめますように。🌾🌾🌾
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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