昨日も暑い一日でした。
連日30℃を超えているとあって
真夏並に体調にも気を遣う毎日です。
夕方の枠を終えて
クライエント様を見送りに
門先まで出ると
美しい半月、まさに
ちょうど半分の月が
我が家の門の位置と重なる
南の低い空に
神秘的な姿でぽっかり
浮かんでいました。
その後に続く
夜半のクライエント様たちを
その都度、門まで見送る際には
半月は当然ながら位置を変え
澄んだ夜空のすぐ目につく位置には
見当たらなかったとあって
南の空に浮かんだ姿を拝めたのは
ベストなタイミングだったのでしょうね。
空気が澄んでいるのでしょう。
漆黒の闇の中に
星たちの瞬きと並んで
神々しく耀いていました。
美しい半月を
一緒に見上げながら言葉を交わす
わずか数分のひと時が
愛おしいなぁと感じるのです。
今年の中秋の名月は17日なのですね。
2024年がつい最近
始まったばかりだと思いきや
本当にここまでの時間
あっという間だったなと
お感じになるのは
皆さんも同じなのかもしれません。
2024年も残り3ヶ月半余り。
元旦から始まった一年の
ここまでの時間を振り返っても
私自身、起した変化が
既に馴染んだ日常となり
こうして
大変感謝の多い毎日を
過ごさせていただいております。
また、身近な家族や身内それぞれの
老いや成長といった変化はもちろん
周囲の友人、知人の近況にも
様々な変化があることを聞き知り
同じままであることのない
変化を感じる度に
「無常」を強く思う毎日です。
とりわけ
会社や様々な付き合いの中で
親しかった方々が
他界なさったとの便りは
なかなか身に堪えます。
中には、つい数週間前まで
やり取りをしていた方まであって
何とも言えない気持ちに
なったりするものです。
お世話になった方々の年齢を
鑑みると、自分もそうした情報が
身近に飛び交うような年齢に
なってきたのだな・・と
改めて身が引き締まる思いでしょうか。
時間は
私たち誰一人として例外なく
平等に、流れてゆきます。
少し感傷的な気持ちになり
「今」を生きることを
いっそう大切に
過ごしていきたいと感じたのは
美しい半月の月明かりの下
だったからなのでしょうか。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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