只今、多くの観光客や
登山客で賑わう
松本発の「あずさ」で
都内へ戻る車中です。
日曜の昼過ぎとあって
乗客には
観光地から早めに引きあげる方々が
目立つでしょうか。
たまたま、駅のホームへ降りる
エスカレーターにて
山から下山して
同じ特急に乗車なさる登山客たちが
すぐ前にいらっしゃいました。
エスカレーターに乗る前から
二人が歩く登山靴から
結構な量の泥、土の塊が
落ちては床に
残されていることに
気づきます。
歩いた場所が
要は、泥土だらけ。
確かに松本駅は
岳都である松本市
山国の拠点駅です。
登山帰りとあっては
身に着けるものに
泥がついていたり汚れているのは
当然なのでしょう。
それでも、靴に大量に付着した
泥くらいは
せめてどこかでちゃんと落として
駅の構内、また
予定した電車には
乗車なさったほうが
よいかもしれません。
ローカル線はともかく
長時間の乗車となる特急では
靴を脱いでくつろぐ方々も
多いことと思います。
持ち込まれた土は
新宿と松本を結ぶ特急あずさでは
どちらかの終着駅にて
わずか10分前後の清掃が入るのみとあって
おそらく車両の床に残されることでしょう。
多くの人々が共同で使う
公共の場、乗り物は
自分の家や車と同じように
きれいにして使いたいもの。
ご自宅の玄関やお車(農業車輛は除く)に
入るとき、乗るときは
どうなさっていらっしゃいますか?
誰かがやってくれる
というよりは
ごみの後始末と同じく
他者とも気持ちよく
公共の場を共有できるよう
お互いに
気を付けてまいりたいものです。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ