安曇野は、本日も
たいへん寒い一日ですが
昨日の外気温は
久しぶりにしびれました。
20日は、お彼岸の入りでは
ありましたが
門先まで少し見送りに出たり
出かけた先で車から降りて
目的地に行くまでの
わずか数分の合間だというのに
素手の指先が感じる
冷たさと言ったら・・
なんてことなんでしょう!!
そうつぶやきたくなるよう
真冬日の冷たさでした。
北風だったのだと思いますが
風が身体に突き刺さるような
冷たさといえたのかもしれません。
午後遅くになると
庭先では雪が舞い踊り始めました。
暴風により
掃いても掃いても次々と
コの字型になった
玄関の踊り場に溜まっていく
庭木の枯れ葉と共に
風で落とされてしまった
梅の花が所々混ざる様子を
あちらこちらで見つけました。
もう、ここのところ
裏庭の小梅の木は
満開も満開でして
暴風に曝されて落花したものも
多かったのだと思います。
枯れ葉に混じって梅の花。。。
気温はマイナス
外気の冷たさは真冬の冷たさに
劣らぬというのに
梅の花が、雪や枯れ葉と共に
舞い踊るだなんて・・・。
こんなささやかで
小さなことなのに
うれしくてたまらない。
だから、私は冬から春へと
移り変わってゆくこの時季が
何より愛おしいのだと思うのです。
寒さにはめっぽう弱いですが
小さな春を見つけるたびに
心の中にも春の花が
一つ一つ咲いて
その内側に温かな灯を
点していくかのように
感じられるからなのでしょう。
ここ(私の心)にも
また一つ
幸せの花が咲きました。。。
◎つい先ほどまでカウンセリングで訪ねていた松本市内の訪問地から帰る途中、上の写真に腰掛けるお猿さん一匹が見えるこの、川を渡す電線のような場所を猿の親子なのか、一族なのか4~5匹が一組になり連なって、次々と何組かが渡っている絶景に出逢ってしまいました!!! 「こんなにいるの???」とまず驚きの一声。
運転中でしたので、なかなか車を停められず脇に停めてスマホを用意した際には、4~5匹が1セットの何組もが渡り切ってしまった後で残念!気まぐれな一匹が、渡った岸から戻り真ん中あたりで川の流れを見下ろし物思いにふけっていたところをパチリ。こんなところにも、「小さな春」が・・。動物たちも外気温がどうこうよりも、待ちきれずに出てきてしまったのかもしれませんね。。。
枯れ葉も、雪も、梅の花も
そして猿の集団も
皆、一緒になって踊りだす。
そんな季節の変わり目です。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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