きれいな心持ちで
毎日あれたら
どれだけ素敵なことでしょう。
でも、もし、本当に
そうであったなら
それはそれで神がかってしまい
少し人間っぽく
ないような気がするのです。
ご自身でさえも
抱いていることを認めたくない
そんな気持ちが
日々、懸命に生きていれば
瞬間、瞬間あるのが
私たち人間だと思うのです。
しつこいほど綴ってきた
陰と陽、どちらも抱き合わせて
初めて完璧な存在であるのが
人間だと思っているので
拮抗する感情で
心の内側がもみくちゃになる
そんな経験が伴わない
諭すようなきれいごとは
言葉だけが浮いてしまっており
心にも、人生にも響いてこない
といったところでしょうか。
こうした感情があることは
時に,面倒くさく
感じることだってあるでしょう。
明るい方だけを見ていられたら・・
いつも前を向いていられたら・・
そう思うことも大切かもしれません。
けれども、時に
光を見失い暗さを覚えることも
後ろ向きになることも
立ち止まって動きたくなることも
とても、とても大切な経験
そしてその思いを感じ尽くすことも
心の成熟のためには
とても大事なことだと思うのです。
今日も様々な思いが拮抗し
その都度
ホワイトになったり
ブラックになったり
様々な「私(ご自身)」を感じながら
その時々の思いを味わい
今に力を尽くして
いらっしゃいますように。。。
投稿者プロフィール
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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