朝のNHK連続ドラマを
観る習慣はない私なのですが
草花が好きな性分とあって
現在放映中の「らんまん」は
朝の食事の準備中や
片付けの際に
タイミングが合えば
ストーリーがたとえ
途切れ途切れであっても
観聴きしながら作業をしています。
賛否両論あるのでしょうが
何かに没頭できる方は
私個人としては大変好きです。
純粋な ”好き” が基盤となる
無意識に近い行動とあって
理屈ではなく
本当に "好き” なのだろうな
とドラマを観ながら
改めて感じさせていただいています。
印象的な発言の中に
「知りたいことは草花が
向こうから語ってきてくれる」
といったものがあったと
記憶しています。
(言葉や言い方は少し異なるかもしれません)
私も毎日のカウンセリングの中
同じような気持ちになることがあります。
医学書など書物ではなく
心理学の知識でもなく
それらは基礎として
己の基盤にあっても
よいものなのでしょうが
日々向き合うは
生身の人間であり
既存の何かに当てはめて考えることなど
できないと常々感じています。
向き合った人々
お一人お一人に必要なことは
すべてクライエント様ご自身が語る
言葉、あるいは非言語の表出を通して
すべて教えてくださっている。
そう、感じています。
わずか1年の間で
気づけば2000を優に超える
事例や症例を
みさせていただいていますが
そのすべてがかけがえのない
お一人お一人を知るための
また、その方々にとっての
大切なヒントであること。
朝ドラマの時間を迎えるたびに
そうした思いを改めて実感し
勇気づけられています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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