6月の紫の花

 

持って生まれた身体の機能
それも当たり前のように思っていたことが
年齢を重ねるにつれ
変化していく感覚は

皆さんも生きている中で
どこかしらの部位で
体感なさることなのでしょう。

 

もれなく私にもやってきました。

そう、眼鏡がいよいよ遠近両用になりました!

 

若い時分は
眼鏡もファッションのうちと
あれこれいくつものフレームを
用いていたものです。

 

質の良い物を修理しながら大切に長く用いる。

私自身が眼鏡に限らず
あらゆる身の回りの物を持つときに
ずっと心がけていることでしたが

ここまで視力が低いと
レンズをそうしたフレームに合うように
薄くするだけで
相当なお値段になってしまうことも
手伝ってだったのかもしれません。

長いこと、眼科で眼鏡レンズを
その時々の視力にあわせて作り直すことは
していませんでした。

 

フレームを購入する時期が
その若い時分と先に綴った
眼鏡ファッションに凝った数年間中

それぞれ微妙に度の強さが異なるとあって
かけるものによって
見え方が違うことになっていたわけです。

 

それにしてもずぼらが過ぎて
長野に来て初めて
25年以上ぶりに

眼科で眼鏡を作り直すための
検査をしてみました。

 

お年頃も手伝い、いよいよ
遠近両用眼鏡を
作り直すことになりました。

 

しかも、かつて好んで用いた
下部の写真のような
縦幅が細いフレームは

遠近両用には向かないとのことで
いくつもあるのに
レンズだけ交換とはいかないことに。。。

 

”無人島に行く時、一つだけとなったら
何持って行く?”

という質問があったなら
私は、迷わず「眼鏡!」と答えるでしょう。

そのくらい、眼鏡やコンタクトなしでは
何も見えません、いえ
生活できませんっ!!!

 

それほど私の視力は落ちてしまい
高校入学までは
2.0あった両目は今ではここ数十年
0.0何とかという
ほぼ、目の前の人や物すら
はっきり確認できないレベル。

 

自己管理が足らずに
失って初めてわかる
大切な身体資源よ・・です。

 

今回、遠くが見えにくくなったことが
夜半の運転、特に高速道路などで目立ち
思い切っての眼科検診と作り直し
という運びになりましたが

”身体を小まめにチェックして
その時々に合ったものを身につける”

ということが改めて
大切なのだなと思い知らされています。

 

目だけに限ったことでなく
今、備わる機能をできるだけ長く
健康に使っていけるよう

日々のメンテナンスやケアも
時々の健診、検診を含め
とても大切なのだということを

大きなフレームで、また
遠近両用の最たる特徴だという
レンズ脇の歪みが激しい眼鏡を身につけ
(2.5あるんですよ~、差が・・)

足下がぐらぐら揺れるのに慣れつつ
思い知らされている日々です。

 

マルコポーロの眼鏡

25年近く愛用していたフレームのうちドイツのフレームメーカー、マルコポーロさんの一つ。こちらは近視用のみのつくりで今後の出番は少なさそうです。。。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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