これはどのような関係でも
あることと思いますが
身近な存在に対してだったり
離れて暮らす誰かを想う
あるいは
別れた相手がとうしているか
心配してしまう
親子様やご家族だったり
恋人やご夫婦だったり
友人や知人などはもちろん
かつてご縁のあった方だったり
私たちが抱く
誰かを強く想う気持ち。
「今頃、どうしているかな?」
こんな風に思うことは
大切な存在であればあるほど
(かつて大切な存在だった)
あるのかもしれません。
お顔を思い浮かべてどうしているかな。
それはとても素敵なことだと思います。
けれども、その想いが
どうしているかなと軽やかなものとは
また少し違った
「何か困っているのではないか」
「自分がそばにいなくて大丈夫なのか」
「会っていない間に何かあったら・・」
と、少し重量の増した想いになっているとき。
できれば、心配をするのではなく
思い浮かべたお相手の
お幸せを願うようになれたら
いいのでしょうね。
大切に想う気持ちはそのまま
けれども
少し昇華させ相手を信じるような
”きっと、大丈夫”
という想いに変えて
お相手の笑顔だったり
光輝いて日々を送る姿を
イメージして差し上げるほうが
心配するよりは
ずっとよいように想います。
日々、多くのご家族様、親子様
ご夫婦様、カップル様を
みさせていただいていて
大切に思い合う人同士の
エネルギーの繋がりの強さ
というものを
強く実感させていただいています。
親御様が心配をすればするほど
お子様は身動きが取れぬほど
苦しくなられたり
かつての恋人に対し
後悔や申し訳ないという気持ちが募る余り
何か助けを求めていたなら
自分こそが何とかしなくては
という想いが増してしまい
それを想うタイミングと
ほぼ同時期に
必ずといってもよいほど毎度
心身が快復に向かっていたはずのお相手が
ものすごく体調を崩したり
なんだかよくわからないけれど
胸がぎゅうっと締め付けられる思いがして
動けない状態になっていたり
順調だった物事が停滞し始めたり・・。
エネルギーというものは
見えないけれども
強く繋がっているのだなと
双方それぞれをみさせていただくからこそ
実感せざるを得ないことが
多々あったりします。
そんなとき、思うのです。
心配したくなってしまうお気持ちは
痛いほど伝わってきますが
それを思い切って手放して
相手が幸せで、笑顔で過ごす様子や
光と共に自分の力で歩んでいる姿を
思い描いて差し上げてほしいな・・と。
繋がっている者同士に通じ合う
エネルギーというのは
本当に不思議です。
詳しい方にぜひお伺いしてみたいほどです。
どれだけ距離が離れていようと
想いは思念のようになって
相手に飛んでいっている。
どうせ、飛ばすなら
心配や不安といった重いものより
お相手の幸せを信じるものであって
いいのかもしれないな。
私はそんな風に、日々、感じています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ