”春とは名ばかりで
風はまだ冬の冷たさそのもの
里山に春が訪れるのは
もう少し先なのでしょうね”
といったニュアンスで綴られた詩。
じれったいほど何度も
三寒四温を繰り返し訪れる
遅い安曇野の春を歌った唱歌
『早春賦』については
毎年のようにこの時季になると
ブログに綴ってきた気がします。
・・が、今年はやはり
全国的な流れに乗って
少し早い、連日の春めいた陽気に誘われ
『早春賦』 や『春よこい』 よりは
『春がきた』の唱歌そのもの
目に映る風景が
新しい季節に変わってゆく
3月上旬といった感じでしょうか。
昨日のように春の雨が降ったりすると
さらに大地は柔らかく潤い
霞みがちなこの時季特有の空も
浄化されたように
澄みきった空気で覆われます。
庭の福寿草がお日様の下で
のびのびその黄色いお顔を広げ
なんとも気持ちよさそう!
皆さんにとって
春を最も感じさせてくれる色は
何色なのでしょう?
私は、黄色なんですね。
黄色と一言でいっても
カナリヤイエローや
レモンイエロー
山吹色などなど
たくさんの種類がありますが
ぱっと明るい黄色や
黄色を含んだ黄緑色や萌黄色を
どこかに見つけるたびに
春の到来を実感いたします。
元気をいただく色というのは
それこそ
人それぞれだと思うのですが
私も朝からこんな愛らしい黄色を見つけ
テンションがだだ上がりです。
春が好きな方も
少し苦手に感じる方も
ご自身のお好きな色味を
街や里山に見つけ
心と身体のバランスを図りながら
無理なくじんわり
ほっこりとした幸せを感じ
過ごされる週末となりますように。。。
まさに、”春がきた” ・・ですね。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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