”枯れ葉散る夕暮れは~♪♪”
タイトルを見て
私と同じく昭和生れの方々は
思い浮かべたであろう
五輪真弓さんの名曲
「恋人よ」。
いつの時代かに聴き慣れた
懐かしい歌のメロディが
ふと耳元をかすめて
思わず口ずさんでしまう
そんな季節を迎えています。
地面を覆い尽くすような
色とりどりの美しい枯れ葉が
歩く度にサクサクっと
軽やかな音をたててきます。
秋の季節ならではの
自然が奏でる
美しい調べなのでしょう。
季節ごとに耳や心にやさしく響く
自然界が奏でる
音の調べがあるように感じています。
同じ景色のなかで
同じ行動をとってみると
一年前の同じ季節において
自分が考えていたこと
感じていたことなどをはじめ
何かしらの心の変化を
感じられることに気づきます。
同じ場所や同じシチュエーション
ということが大切なのでしょう。
いわゆる「定点観測」です。
善いも悪いもなく
ただただ自分の姿や
自らの内側の世界を眺め続けた結果
その微細な変化や変化への兆しに
自らが気づき
何かしらの思い
例えば、感謝や感動を覚える。
同じ場所で季節ごとに・・でも
もちろん
観察の成果はあると思いますが
同じ場所、同じ季節でとなると
ほぼ1年の軌跡を
振り返ることになるとあって
自分の成長や進化を
手に取るように
感じられることと思います。
どこでもよいと思います。
皆さんが普段からご自身に
何かがあるとほっとひと息つきに
訪ねてらしたような場所
あるいは日頃からの
行きつけの場所
そんな定点観測地点にて
ふとした瞬間に感じられる
ご自身の心の変化を
じっくり、そしてしみじみと
感じてみるお時間を作られてみるのも
よい季節なのかもしれません。
気づかれたご自身の
外側、内側の変化と
その軌跡に
まずは自らが賞賛と盛大な拍手を
送って差し上げて欲しいと思います。
よくがんばってらっしゃいました・・と。
秋は今日も軽やかな音を響かせて
これから訪れる静寂の時間
冬へと向かって進んでいます。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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