私は子供の頃から色が好きです。
そういいつつも衣類は大体
黒、また青や紺といったものが
多かったのも事実です。
若い頃ほど、全身の中で
一番大きくまとう部分を
暗い色目のものを用いた気がします。
素材や身体のラインを大切に
私自身そのものを邪魔せずに
引き立てる洋服というと
シンプルな色が好みだったのでしょう。
『小松さんってこんな人 Part 3』
(デザイナーさんからのご紹介を受けて)
けれども全身のどこかに
鮮やかな色彩を持つものを
一点、差し色として
用いるようにはしていました。
差し色には引き立つような
美しい赤が多く
他にオレンジ、ピンク、鮮やかなブルー
などを好んで用いました。
ショールやバッグ、傘はもちろん
10代の学生時代から会社時代までは
私のシンボルマークだった
脇に挟んで持ち歩く
私は主に書類挟みとして用いた
欧州の画材用カルトンなどを
差し色として使い
全身のバランスをとることが
自然だったように思います。
気圧は不安定だったものの
ここしばらく
よい陽気に恵まれて過ごしたせいか
朝から本格的な雨降りで迎える
6月の月曜
今朝は辺り一面の色彩が
水墨画のように感じられます。
こんな日こそ
皆さん個々のお気に入りの色で
美しい差し色を身につけては
いかがでしょう。
色彩感覚にもお好みはあると思いますが
心にぱっと明るさをもたらす効果があると
私個人としては感じています。
ハンカチ一枚、靴下の色といった
見えない部分への差し色でも
充分に効果はあるように思います。
お化粧品のリップやチークのお色でも
心には効果があるかもしれませんね。
ご自身のお気持ちが
薄曇りの空の下であっても
身につけていることで
ぱっと明るくなるようなお色。
身につけるもの一つでも
目に映るものから元気をいただく
テンションを上げるというのも
この季節ならではの楽しみ方かもしれませんね。
今週も素敵な一週間となりますように。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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