親子であったり
ご夫婦や恋人同士だったり
”どちらが言っていることが
正しいと思います?”
こう聞かれることは
実に多いです。
表面的な部分では
一見、価値観の違いに
見えることであっても
同じことを異なる側面から
捉えているだけのことも
実は多かったりします。
山のある地域で育った子供は
太陽は山から昇ると
信じて主張するでしょうし
海辺の町で育った子供が
太陽は水平線から昇ると
信じて主張するのと似ています。
二人の子供が一緒に
山、海のどちらもある場所で
太陽が昇るところを
眺めたのなら
すぐに同じ一つのものを
違った側面から眺めていただけ
だったと気づくことができます。
どちらが合っているか
正しいのかといった
目先の小さな次元ではなく
少し俯瞰して
どちらも正しいという
視点に立って
すり合わせを行ってみると
意外な気付きを
得られることもあったり・・。
相手の主張を一旦は認めた瞬間
口論になりかけた話が
冷静で穏やかな口調で
会話を交わす様子に切り替わる。
こんなシーンに
立ち会うこともあります。
どちらも自己の正しさを主張して
話が平行線になっているときは
攻撃的な口調に
なっていることも多いのです。
”相手も正しい(のかもしれない)”
を前提に話を進めると
つい先ほどまで
自分に対して否定的な
発言を繰り返す相手に
負けじと攻撃的だった
もう一方もトーンが下がる。
お互いが正しいことを前提に
どこまでも平行線だった話を
共通部分を探しながら
調和させていけたなら
素敵だと思うのですが
いかがでしょう?
「カップル(ご夫婦・恋人)カウンセリング」
「親子・家族カウンセリング」
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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おはようございます。
今日は日本全国大雪の予報でしょうか?
幸い、朝から雪予報でしたが、ほとんど降らず助かりました。
人間だからお互いの主張による口論はよくあることで仕方がないことですね!
でも、引くところのタイミングを見誤らないようにするのが大事かと思います。
家族や恋人に対して論破しようと思わないことですね!
相手の意見も尊重するとい感じで接しないとね!