"それぞれが備え持つ「ギフト」”
クリスマスを来週に控えた週末
全国的な寒波に見舞われ
今冬初の本格的な冷え込みを
経験なさっている方も
多いかと思います。
宗教に関係なく
クリスマスというイベントを前に
心がどこかウキウキしてくるのは
子供ばかりでなく
大人も同じなのかもしれませんね。
特別なイベントはもちろん
自分にスポットライトが
当たるようなできごとがあったり
あるいはご自身が長所だと感じる
個性や資質、能力部分などに
改めて光をあてられると
胸が躍るものです。
けれども、生きていれば
そうした自分や他人
あるいは取り巻く世界の
明るい光の部分だけを
見つめるのが
しんどくなる時もあるのは事実。
そうした光に気づきにくい
時や気分を
経験しているおかげで
何でもないような
些細な日常や
ささやかな物事の中にも
幸せだったり
自分やその人にしか持ち得ない
大切な ”ギフト” に気づけることも
あるように思います。
カウンセラーとしての職業に関わらず
子供の頃から私は少しだけ
向き合う相手の中に光る
その人にしか持ち得ない
大切な宝物を見つけることが
得意だった気がします。
本人ですら気づかない
いえ、本人だからこそ気づかない
そんな小さな小さな光の芽を
見つけては
そこに日射しを送る。
そんな繰り返しだった気がします。
その芽を育てたいかどうかは
その方が選択して
決めることなので
脇からエールを送りながらも
そっと見守ります。
この2年近くに及ぶ
規制下の生活で
私たちは身近な日常にある
ささやかな幸せを見つけることが
いっそう上手になったように
個人的には感じています。
クリスマスが近づく
凍てつくような寒さの中で
目には見えないかも
しれないけれども
皆さんがまずは
ご自身の中に
そして
向き合う相手の中に
あるいは
周囲の世界に
ちゃんとあるはずの
素敵で大切なギフトに
改めて気づける時間と
なりますように。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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