”言葉にして自分の感情に追いつく”
一枚の写真を眺めてみて
心に抱く感情は
人によっていろいろ。
同じ人でも時と場合によって
まるで違ったように
感じられることがあります。
本日の写真で例えるなら
美しい茜色に
心を奪われる日もあれば
ぷかぷか浮かぶ黒い雲に
目がどうしてもいってしまう
そうかと思えば
ピンク色に染まった空を背景に
凛と浮かび上がる
北アルプスのシルエットに
惚れ惚れする
こんな具合に
その時々によって
私たちのものを見る目線(心の感度)は
少しずつ変わっています。
その時々に感じたことを
あえて言葉に出して表現することで
初めてご自身の心の中にあった
感情に心が追いつき
腑に落ちるといったこと。
あるのだと思います。
感情がすぐさま言葉にならないとき。
印象に残った風景や
日常の光景の一コマが
自分にはどんな風に見えるのか。
そこから感情を探して
感じたことを言葉にしてみるのも
よいかもしれません。
言葉にだしてみることで
改めて自分の心がそこに追いつき
重なり納得がいく。
「あぁ、私は今、こう感じているのですね」
この気づきにまず出会えるよう
寄り添うために
ここに私はいます。
感じていらっしゃることを
どのような形でも言葉にして
お話しいただくことから
置き去りになっていた心が
そこにやっと追いつき
安心を覚えることもある。
私はそんな風に思っています。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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