”自分と自然が一つになる瞬間”
台風到来の週末を
静かな雨上がりで迎えている
安曇野の朝です。
これから本格的な秋を
迎えるにあたって
ここまで走り続けた心や身体を
一旦リセットするために
瞑想や呼吸などを
挙げたいところですが・・。
手っ取り早いのは
自然の中に
身を置くことだと思います。
考えがまとまりにくかったり
感情が高ぶったり
何かに、誰かに捕らわれたり
そんな時に思い立ったように
近くの公園や並木道
あるいは自然の中へ身を委ね
明るい陽射し
木々の葉擦れの音
爽やかな風のささやき
などに触れているうちに
胸のもやもやを吐き出した経験
皆さんもあると思います。
わずか数十分の触れ合いでも
自然は私たちの考えや感情を
しっかり浄化してくれ
本来の自然な姿に戻してくれる。
そんな驚くような力を持っています。
自然の中にいるとき
私たちは最も「自然体」でいられる
とはこういうことなのでしょう。
9月下旬にもなると
ここまで頑張っていた夏の花よりも
秋の気配の方が強く漂い始めます。
我が家の庭ではモミジをはじめ
庭隅の小さな草花まで
ほんのり秋色に染まってきました。
小さな秋を見つけるのが
これからの時季は
いっそう楽しくなりそうです。
自然のささやかな変化を目にし
それらに心を震わせたり
胸躍らせる小さな感動は
それだけで日常のエゴを手放し
自然体に戻る手助けとなるはず。
”小さな感動から穏やかな感情を作る”
外から感情を作っていくことも
時に、とても大切なこと
なのかもしれませんね。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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