栗

我が家の裏庭の栗の木

 

”暑い!” ばかりを口にする

夏本番を迎えたばかりの7月末。

 

よく目を凝らしてみると

既に自然界では次の季節の準備が

始まっています。

 

昨日、蝶のサナギについて

綴ったブログでお話したとおり

安曇野界隈ではまだまだ

紫陽花の花が全盛で咲いています。

 

その傍らでは

つい先日まで昨秋のイガを

つけたまま新芽を滾らせていた

栗の木が早くも今年のイガを

鈴なりにつけ始めています。

 

春先から続く光景

揚羽蝶が舞い踊る脇で

早くも無数のトンボが

飛び交う。

 

まだ7月末ですが

自然界は既に

次なる季節への準備が

着々と進んでいるんですね。

 

夏らしい入道雲に

秋の気配をまとう

筆を滑らせたように

薄くのびる雲が重なる風景も

最近はよく見られます。

 

私たちが今、現在

感じる体感とは別に

季節は先へ先へと進むのですね。

 

私はピアノの他に

弦楽器を子供の頃から

やるのですが

20代の会社勤めの頃

四重奏の合わせ練習で

注意されたことがあります。

 

弾いているまさに
その箇所の小節(楽譜の)をみて
演奏するから遅れる

 

プロの中に一人だけ

アマチュアが混じるのだから

仕方ないじゃないかと

すねて憤ったりしましたが

ずれる理由は技術ではなく

”視線” ということでした。

 

今、弾いている箇所を

視野で捉えながらも

気持ちと目線は

その先、数小節を捉えると

良いのだそうです。

 

これは「今この瞬間に集中」

とは別のように感じがちですが

実は同じことなのだとか。

 

ピアノは暗譜して演奏する機会が

多いため気づきにくかった点でした。

 

弾いている箇所そのものを

まじまじ見て演奏すると

音楽がその場のみに止まり流れず

先へ転がらないのですね。

 

「なるほどなぁ」と

思った経験があります。

 

同時に、私たちのすべてに

結構当てはまったりするのでは

ないかなと思いました。

 

目から入る情報を脳が処理する

行程にも関係してきますが

視線を先にやるという行為は

意識を「今ここ」から外し

怖いようにも感じます。

けれども、実は

今いる場を最も安定させ

流れを促進させている。

 

季節は前へ前へと

進んでいきますね。

 

今目の前のことに集中しながら

人生の流れを促すために

視線は少し先の未来へ。

 

久しぶりに恩師のお説教を

思い出しました。

 

とんぼ

黒揚羽蝶が舞う横では無数のとんぼが・・

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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