歌はやっぱりいいですね。
NHK「みんなのうた」の
60周年を記念した番組の再放送。
ご覧になられた方も
多かったかもしれませんね。
久しぶりに子供時代に聴いた
懐かしい曲をいくつか耳にし
思わず口ずさんでしまいました。
1961年に始まったという当番組。
選ばれた曲はどれも、誰もが歌える
シンプルなメロディに
覚えやすい言葉を用いた歌詞
そして「うた」の背景に流れる画像にも
それぞれの時代が反映されていて
「うた」と背景の画像をセットで
覚えてらっしゃる方も多いことでしょう。
こちらのブログでも
これまで何度か音楽や歌の持つ力に
ついて触れてきました。
心を閉ざしていた方が
手足が不自由でらっしゃる方が
大切な記憶を失ってしまった方が
なぜか幼い時分に耳にした曲を聴くと
瞳をキラキラさせて口ずさんだり
動きにくかったはずの
手や足でリズムをとったり
身体を音楽に合わせて揺らしたりする
光景を何度も目にしてきました。
「みんなのうた」の特徴は
誰もが簡単に口ずさめる歌
というところにあるのかもしれませんね。
一度、耳にすると忘れがたい
曲調や言葉が使われ
耳にするだけで
聴いた当時の記憶と結びつくような
くすぐったさや温もりを伴う
懐かしい曲ばかりです。
ご自身が聴いた時代の「うた」に限らず
子育てをされる方にとっては
お子さんを寝かしつけたり
一緒になって歌った「うた」が
その当時の記憶やお子さんの姿とともに
心に刻まれているのではないでしょうか。
久しぶりに聴き、懐かしさから
私も声を出して全曲歌ってしまいました。
歌は心を開きます。
どんなに頑なに閉ざされた心にも
なぜかすっと入り込んで
気が付くと口をついて
歌詞やメロデイが出てしまう。
それが歌の力なのかもしれません。
NHKの「みんなのうた」。
改めてお世話になってきた感謝を覚え
歌うと胸が温かくなり
世代を超えて歌い継がれる
”こころのうた” であることを実感しました。
ちなみに観ていて思い出した
私のお気に入り「みんなのうた」3曲は
1.ゆりかごのうた
2.切手のないおくりもの
3.大きな古時計
3.南の島のハメハメハ大王
3.バラが咲いた
3.勇気一つを友にして
3.おしりかじり虫
(あ、すみません! 3. は, 選びきれませんでした・・)
いずれも、背景に流れる映像まで
一緒に思い出される「こころのうた」です。
皆さんはどの曲が思い浮かびましたか?
久しぶりに思い出された
懐かしい「うた」を胸に
明日からの1週間に備え
ゆっくりおやすみください。
「うた」(歌、音楽)は
明日への力を生みますね・・。
投稿者プロフィール
-
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
最新の記事
- 食べて癒す2024年12月4日体温を感じながら食す
- お知らせ2024年12月3日12月の都内カウンセリングのお知らせ
- 小さなしあわせの種2024年12月2日別れはどんな時も・・
- 季節のたより2024年12月1日雪山と、ふかふかスリッパと、愛くるしい寝顔と