慌ただしい毎日で、ふと気づくと日常のペースに心が追いついていないことって誰にでもあると思います。
とくに、今の時季のような気まぐれなほどに日ごと陽気の寒暖差が激しい季節の変わり目、またものごとの節目となる時分はいつも以上に顕著に表れやすいですね。
頭ではこうしようと思うのだけれどなんだか体が重だるくて思うように動けない。
やること満載なのだけれど、やればやるほどなぜか裏目にでてものごとが滞りがちになる。
これは漏れなくどんな方でも経験されているのではないでしょうか。
私たちが頭で考える以上に心のアンテナは賢くて「あ、今だ」「いや、今じゃない」という波に乗るタイミングを絶妙に察知してくれているように私は感じています。
経験や知識で計るタイミングも時に大切なこともありますが、大方のものごとは小さな私たちの存在を越えた何かもっと大きなものとうまく調和したときに無理なく、そして最善の方法で、最適な場所へ導かれるような気がします。
こうした方面に詳しい方がいたらぜひ伺ってみたいのですが、本来人間に備わっている第六感のようなもの。
動物的な本能といいましょうか。
私個人的には、そんなサインこそ見逃さずにその「なんとなく」の感覚に従ってみてよいように思うのです。
「なんとなく」には掘り下げていくと必ず深部にしかるべき理由・根拠があります。
心身が重だるくてやることなすことうまくいかない気がする。
そんなときはあなたの心のアンテナが、頭で考える以上に何かしらの違和感やタイミングとのズレをいち早く捉え「今じゃなくてもいい」と体や行動にわかりやすい気づきのサインを送ってくれているのだと思います。
ふとわき上がる感覚って、案外大切なのかもしれません。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
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