懐かしい名前が綴られた
連絡メッセージを
ショートメールで見つけます。
あまりにもシンプルに
入っているので
訝しげに思いながらも
考えを巡らせてみます。
携帯のメールだとか
ショートメールの類いを使って
荷物が届いているだの
あれこれと
もっともらしいことを綴るも
滑稽なほど稚拙な文章で
悪質なサイトへ誘導したり
個人情報を得ようとしたり
金銭の支払いを要求したり
といった各種迷惑メールというのが
一時ほどではなくなりましたが
届くことは未だに時折あります。
失礼ながら、名前を名乗っているものの
本当に本人かどうか
ハッキリしないので
相手の当時の呼び名を綴り
「超絶お久しぶり!どうしたん?」
とだけ返信して様子をみてみます。
返ってきた返信に
「ねーさん」とあったので
やだやだ、アタシったら・・
と独り言をつぶやきながら
懐かしい人との
恐らく20年前後ぶりの
やり取りが始まります。
古巣の会社の同じ部署で
私を ”こまつねーさん”
と呼んでくれていた後輩です。
結構、会社時代の繋がりは
辞めて歳月は経とうとも
同じ社内はもちろん
”社外の横の繋がり” も
出張先での現場で多かった私は
同業他社との繋がりも
未だに、ありがたいことに
どれだけ時間を経ていても
突然連絡が来ては
「おーっ!!!」と
当時と何ら変わらぬ濃さを
会わなかった時間を超えて
再現したりさせたりすることは
日常的だったりもします。
今は、今、この瞬間を
日々真摯に生きて活動する
私の持ち場にて
そこで出逢う人々を大切に
日々を過ごしているので
過去に接点があった人々からの
こうした連絡は、時に
とてもよいスパイスになります。
悪質な詐欺メールの類いも
あり得るかもなどと
疑ってしまって悪かったよ~と
心の中で懺悔しながら
互いが書いては送るメッセージの
大変早いやり取りがしばし続きます。
用件は、昔の報道フロアの
レイアウトを変えるにあたり
部署内のものを片付けていたら
私が作成した
米国研修の各所紹介文付の
アルバムが発見されたとのこと。
処分するのはもったいないと
連絡をくれたようでした。
”おーっ、そんなことも
そんなものもありましたわね~”
と思いながら懐かしさが
こみあげます。
ただ、資料にした写真のコピーは
おそらく荷物部屋のどこかには
いくつもあったりするので
”お焚き上げ(処分)いただければ結構ですわよ~”
と返してもよいかなと思うも
せっかく連絡をくださったことですし
辞めた後も
機会があれば再会している同僚や
仲間とは、また違った方からの
懐かしい連絡は
新しい世界を伴うご縁が
再開する好き機会かなとも思いました。
今月の仕事での帰京(9/23~25)は
既に予定がいっぱいいっぱいなので
来月、どこかであらかじめ時間を作り
古巣の社屋、報道フロアを
久しぶりに訪ね
受け取らせていただくことになりました。
古いアルバムを手にすることも
もちろんですが
懐かしい場所へ出向き
懐かしいけれど
なかなかお会いはしていなかった
方々との再会は
少しワクワクしています。
そこにどんな景色や
私の姿を見て感じるのか。
いただいた過去からの連絡に
感謝を覚えながら
過去の時間、職場、仲間達
世話になった人々
そして、そこに投影する
当時の私の姿・・など
いろいろなものとの再会に
ドキドキしている感じでしょうか。
◎連絡をいただき、お焚き上げせずに、近々、古巣まで取りに伺うそのアルバムに使ったような写真は、このサイト内のブログのカテゴリーにある「小松さんってどんな人?」の中にある『自己紹介100の質問』(長いので4回(4日)分にわけて綴っています)の中に貼ったスチール写真を並べて撮った写真にも、一部使用されています。当時のホワイトハウス内でクリントン大統領とチェルシーさんが肩を並べて談笑しながら、庭内に待機する大統領専用ヘリに乗り込むまでの写真などなど。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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