久しぶりに生後間もない
小さな赤ちゃんを
抱っこする機会がありました。
天使のような笑顔と
小さな身体と手足
そして、伝わり来る
清んで柔らかな温もりは
まさに天のエネルギーそのもの。
皆さんもご存知の通り
生まれたばかりの赤ちゃんの
頭頂部の頭蓋骨は塞がっていません。
頭の骨を構成する7つの骨が
それぞれしっかり繋がっておらず
緩く結ばれているような状態なので
骨と骨の間にひし形の隙間が
できていてペコペコしています。
1歳から2歳になるくらいまでには
だんだんとこの部位が閉じて
骨が繋がっていくようになっています。
いわば、赤ちゃんが
天から清んだエネルギーを
ひたすら注入されているような
赤ちゃんにとっては呼吸とは別に
もう一つ息をしている
大事な場所でもあるので
昔から強く触ったりしないよう
言われている部位でもあります。
何をみても笑っている
そのお顔を眺め
またどこを触っても
柔らかな小さな身体の温もりが
「生命」そのものを
感じさせてくれます。
そう、私たちみーんな
こうだった。
天から清んだエネルギーを
ひたすら注入されて
その存在そのものが
あるがまま、ただそれだけで
尊い存在だった。
これは、今もきっと
変わっていないのだと思います。
生来、私たちが備え持つ
心の器は形や大きさこそ違えど
誰の器も皆、キラキラ清んだ
美しいものなのでしょう。
様々な経験を通して
生きていく、つまりその器を
使っていく内に
濁ったり
汚れたり
年期が入って色あせたように見えようが
元々は清んだ器です。
小さな赤ちゃんのエネルギーに触れ
純粋で穢れのない
清んだエネルギーをいただくと同時に
「そうそう、私たちみんなこうだった」
と、思い出したような
気持ちになれるから不思議です。
生きていく中では
いろいろなことは起こりますが
本質は光そのものだったことを
どこかに記憶しておきたい。
そんな素敵な気持ちに
久しぶりにさせていただきました。
☆当ルームでは、未就学児はもちろん
授乳中の小さなお子さん同伴でも
安心してセッションをお受けいただけるよう
対応させていただいておりますので
遠慮なくその旨、お申し付けください。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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