夏場でも身体の芯が冷えていて
手足の先はもちろん
腹部あたりの冷たい方が
いらっしゃいます。
私自身も
下腹が何をやっても暖まらず
冷たいままだっだ時代があったので
辛さが少しわかるような気がします。
長野あたりでもここ最近
夏日に近い気温になる日が
増えてきました。
太陽光を用いて少しだけ
体温を上げることを手伝ってもらう。
時期的には真夏になる前の
最適なタイミングであるように
思います。
手足はともかく、お腹を
少し触らせていただいて
下腹部が温かい方というのは
メンタルや体力が多少落ちていても
回復するのが早いように
個人的には感じています。
おひさまを浴びるのには
特別な技術はいりません。
私たちの身体は
降り注ぐ日光から
直接的な影響を受けています。
これから陽射しが強くなる時期では
決して長く日にあたる必要はありません。
むしろ長時間の紫外線は
皮膚を傷めるだけでなく
体内で身体に有害な活性酸素を
過度に生成してしまうばかりか
強い日光は体内の深部の体温を
過度に上昇させ
むしろ生命に危機的な症状が
現れやすくなります。
陽射しが強い日や季節は
おひさまを浴びる前に
常温の水を体内に
充分補給しておくとよいかもしれません。
夏日は一回に5分程度の時間で
充分だと思います。
身体に太陽光が充電されたサインは
つま先や指先が
ぴりぴりする感じがしたときです。
体温が上昇して血管が拡張され
手足の先端まで循環が
回復した状態だといえます。
午前中であれば9時~11時くらい
午後であれば2時~5時くらい
これらの時間を目安に
季節や陽射しの強さによって
いくぶん変動はあっても
通勤や少しの休憩時間を利用し
おひさまを浴びる時間に
利用なさるとよいと思います。
ビタミンDは15分程度の日光浴で
一日に充分必要な量が生成されます。
幸せホルモンとして知られる
セロトニンも
おひさまを浴びたときに
より多く分泌されています。
夜になって眠る際に
自然な睡眠誘導を促す
メラトニンの分泌も
やはり日光浴によって
分泌が促進されています。
冬季に生じやすい季節性のうつ状態も
毎日一定時間おひさまを浴びることで
先の2つのホルモンの分泌を
促進することで
回復しやすい心身に近づきます。
自然がもたらす自然治癒の恩恵を
ぜひ、今の季節だからこそ
存分に感じていきたいものです。
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