ブルーの花

 

行きたい、行きたくない
やりたい、やりたくない
会いたい、会いたくない
・・・などなど

 

この時期だけに
限ったことではないですが

私たちの心には
常々相反する思いが同時に
生息していたりするものです。

 

特に、春先の時分は
元々持っている
相反する思いの狭間で
ゆらゆら揺れ動くことが増える。

 

相談者の方々に限らず
私自身を振り返っても
そんな気がしています。

 

頭で考えることとは裏腹に
行動を引き留めるような
感情がわき上がるとき

私は感覚を一度じっくり味わい
眺めてみることを
大切にするよう心がけています。

 

頭と心がきちんとリンクしていれば
どれほど簡単なことかと
いつも思いますが

高度に発達した脳の機能を備えた
私たち人間は

平気で自分自身の心を
だますことができてしまう。

 

頭で考えたことに
強引に押し切られた心は

身体を味方につけて
様々なサインを発しては
「今はイヤイヤ」感を訴えてきます。

 

置き去りにされた思いを
身体を使って訴えてくるのですね。

 

行動が鈍るときは
大抵は心がOKを出していない。

そんな時が多いのかもしれません。

 

心がOKを出せない。

 

そこにも様々な要因が
あると思うのですが

そこに気づいてあげることが
まずは相反する思いを超えて

どちらかに決めるためには
大切になってくると思います。

 

また、どちらかに今すぐ
決める必要がないこと
なのかもしれませんね。

 

感じたことは本能の部分と
繋がっているため

ここに従うと大抵は
自分にウソがない行動に
結びつくのではないでしょうか。

 

考え(言葉)と身体(行動)
が裏腹だったり

相反する2つの思いで揺れたり

そんな時こそ

身体や行動の発するサインから
ご自身の本当のお気持ちを
しっかり聴き取ることが大切になります。

 

静かな環境でご自身の内側に
問いかけてみても

なかなか思うような回答が
得られないとき

私もお手伝いをさせて頂くので
相談室のドアをノック
してみてください。

 

きっとどこかで息を潜めながら
”気づいて欲しい” と
サインを送リ続ける

大元のお気持ちに気づけるよう

一緒にお心の内側をゆっくり
眺めていってみましょうね。

 

 『カウンセリング』

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

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