写真はどちらもクリスマスローズ。
以前訪ねたイングリッシュガーデンで
撮影したものです。
厳しい冬の寒さに耐えて咲く
冬の代表的なお花なのですね。
いくつかあるクリスマスローズの
花言葉の中に
「私の不安を和らげて」
を見つけました。
とりわけ白い清らかな花からは
そんな心の叫びがそっと
聞こえてきそうな気がします。
”誰にも言えなかったことを
こうして理解を示して
聴いていただけただけで
これまでの人生で抱えてきた
耐えがたい苦しみが
半分軽くなったような気分です”
こうした言葉を
いらっしゃる方々から
いただくことが多いです。
やりどころのない感情を
そのまま表出できる
場所を見つけ
何もかもご自身の
あるがままを受け止め
話を聴いてくれる存在を
見つけた。
それだけのことようですが
閉ざした心に
一条の光が射し入るのでしょうか。
冬の寒さの中でも
清らからで純真な花を
咲かせるクリスマスローズが
ふと、時に抱えきれないほどの
苦しみや悲しみを
心の内側に抱えながらも
その都度、懸命に立ち上がり
光を探し求めては
そこを目指して歩み続ける
私たち人間の姿に
どこか重なるような気がして
愛おしさが増してきます。
今日は24日、クリスマスイヴですね。
童心に返ったように
どことなくわくわくする
温かい喜びを胸に
静寂、あるいは隣にいる
大切な方々と幸せを分かち合う
心地よい賑やかさの中など
それぞれにとって
素敵な、かけがえのない時間を
過ごされますように。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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