子供の頃
大きなスイカを丸ごと
独り占めして食べてみたい。
そんなことを思っていた時期も
あったように思います。
細かくカットされて
家族や仲間と頬張るように
食べたスイカ。
暑い夏には飲料水代わりで
「もっと、もっと」
そんな風に思っていました。
今夏のお盆のお供え
上等な大玉のスイカを
そろそろ食べごろかと
切って食することになりました。
さすが!
松本市の波田という
全国的にスイカの名産地として
知られるエリアで
育っただけあって
甘味といい、噛み応えといい
最高のものに感じました。
いっぱいの冷蔵庫に
収まらないということで
二つに割ったスイカの半分
1/4を私が一人で食すことに!
ものすごくうれしい一方
やはり何事も節度をもって・・。
とびきり上等なスイカを
独り占めして
幸せな気分に浸りながら
ふと考えます。
子供時代に食べた
小さくカットされた
スイカは
なぜあんなにも
美味しく感じられたのか。
家族や仲間と分け合って
「美味しいね」
と笑いあって食べていたっけ。
たっぷりのスイカを
一人でいただくという
贅沢な思いをしながら
懐かしい子供時代の
夏の光景に思いを馳せます。
美味しいものや
楽しいこと。
それらを皆で
分かち合っていたから
美味しさも倍増だった
のかもしれません。。。
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ
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