おかめの最中

 

誰かとの関係に
頭を悩ますご相談は

毎日のようにあって・・。

 

ご夫婦や親子といった
ご家族のような
身近な存在に関する場合もあれば

職場や学校のような
ご自身が日常的に身を置く
場面もあったり

時折、顔を出すような場面の

地域のコミュニティだったり
習い事だったり
趣味の集まり

といったこともあるでしょうか。

 

いずれにせよ、とっかかりは
引き合いに出すお相手に対し
(グループなど複数名のこともあり)

すごく苦手意識を持っているかのような
話しぶりになることが多いです。

 

時に責め口調になったり
好くない面をことさら挙げたり

最初は、「苦手なんだろうな・・」

そんな気持ちで耳を傾けているうちに
「あぁ」と気づくことがあるのです。

 

その気づきを
私から口にして目の前の方に
伝えることをするかというと

あえてしないことが多いでしょうか。

 

その代わりに、ご自身の気持ちと
向き合えるような問いかけを
いくつか投げかけてゆきます。

 

しばらく経って
人によっては何年も経てから

「私、本当は相手と話したかった
もっと近づいて
話をしてみたかったんだと気づきました。」

とご本人から
実体験を通して気づきを得た
報告を受けることがあったりします。

 

”いつも同じグループで固まっていて
どうせ、私の悪口を言っているんでしょう”

”相手は、私のことなんか嫌いなんだろうな”

”私なんかが話しかけたら
不快にさせてしまうんだろうな”

”私なんか、相手にしてもらえるはずがない”

”話しかけたら、一緒にいたら、きっと迷惑なんだろうな”

 

さて、気になさるお相手は
本当にそう思っているのでしょうか
本当にそう告げたのでしょうか。

 

うーん、残念ながら
おそらくすべては
ご自身の妄想であることが多いです。

 

そう、ご本人たちが感じてしまったことは
ご本人がそう感じたのですからそうなのでしょう。

大切に受け止めさせていただきます。

 

お相手の立場からすれば

確かに、普段から接点がないと
また活動する分野や世界が違うと

今、その人の視野にある人々以外は
目に入りにくい、興味を持ちにくい

ということはあるかと思います。

 

だからこそ、「どうせ」と
勝手にシャッターを自ら下ろし

その上、対象者となるお相手に
抱かなくてもよい苦手意識や
ましてや嫌悪まで感じる必要はないのかもしれません。

 

相手は、ただ相手のままであるだけで
その視野に、今は、あるいはその瞬間は
あなたが入っていないだけ。

どうしても、気になるのでしたら
こちらから接触すればよいのですから。

 

多くの皆さんは、何かの拍子に

例えば、いつも特定の
グループのメンバーでいるうちのお一人が

周りに他のメンバーがいない
一人でいらっしゃる場面に際し
何気ない会話を交わして

”あ、仲良しメンバー以外にも
こんな気さくに接してくれる人なんだ”

”私のこと馬鹿になんてするどころか
こんな風に(普通に)向き合ってくれるんだ”

”意地の悪い態度どころか
笑いながら何でもない会話をしてくれる”

”近づきがたい、話しかけにくい人だと
思っていたけれど
こんなに気兼ねなく話ができるんだ”

などなど

実際の会話を通して
ご自身の妄想が行き過ぎていたことに
気づけるばかりか

『本当は、自分も仲間のうちに(グループ)
入る、あるいはそのメンバーと同じように
時々は、気さくに話しかけて欲しかった』

『本当は、もっと近づいて話をしてみたかったんだ』

といったことにも気づけたりもするのでしょう。

 

苦手意識や恨み節を訴えている時から
あなたの心は
ずっとそう叫んでいらっしゃいました。

私には聞こえていましたよ。

”本当はもっと近づきたいんだ
仲良くなりたいんだ”

・・・って。

 

◎写真は都心は麹町にあるご贔屓の甘味処『おかめ』さんの最中。かわいくて大好きです。

 

投稿者プロフィール

小松万佐子
小松万佐子こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ

予約をする(空席確認)

小松万佐子のカウンセリングのご予約確認(24時間対応) ※お電話によるご予約は、 電話による予約方法(フリーダイヤル)でご確認ください。 Please click here to make reservations from my calendar.

コメントはお気軽にどうぞ