今朝からぐずついた空模様の安曇野。
午前中のセッションの方が
傘をさしてお越しになられたので
いよいよ秋雨に見舞われ
陽射しが遠くなる時季なのだな
と淋しさを覚えたりしたものです。
我が家の庭では相変わらず
酷暑が納まった後の
”季節のやり直し”
(過ぎた季節に本来咲く花で咲かなかった花が
季節外れで咲きだしたり
一度咲くも、再び花を咲かせ始めるものなどいろいろ)
が続いていたりして・・。
春先のハナズオウが
枯れた葉と共に、いきなり
桃色の花を咲かせたりしていて
驚きます。
その中に、春になると
庭の片隅の一角で
芳しい香りを放っていたスズランが
黄や赤の実をつけている姿を
見つけました。
おそらく、これまでも
そうだったのでしょうけれど
目に付きにくい場所でもあるので
愛くるしい白い花が目に付き
香りが漂い来る旬の季節を過ぎると
改めて目をやることもなかったのでしょう。
初めてこの姿を見て感激しています。
スズランの持つ
大事な一面を見つけたようで
ほっこりしました。
私たち人間にも
きっと他者の目はもちろん
自分自身の目ですら捉えきれていない
様々な面があることでしょう。
他者であれ
自分自身であれ
備え持っているも
まだ見つけていない
知り得ない、把握しきれていない
そんな一面や引き出しを
一つ、また一つと
思いがけない瞬間に
見つけたり、知りゆく度に
愛おしくなっていくのではないかしら
そんなことを感じた秋の一コマでした。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
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