今日のタイトルは
10月になっても
まだ、花が咲き続け、実をつける
我が家の夏野菜向け
2畳家庭菜園のオクラの花より。
花言葉を調べてみると
タイトルの「恋の病」他
「恋で身が細る」という意味も
あるようですね。
誰かを切実に想う気持ちは
顕在、潜在問わず
私たちが生来備え持つ力に
着火されたようで
猛烈なパワーが生み出され
日々の活力となり得るほか
何かしらの困難を
乗り越える助けとなるなど
素晴らしい点も多々あります。
一方、相手や相手との関係ばかりに
意識が向かう
つまるところ、想いを抱く
ご自身にばかり意識が向かうあまり
結果、日常生活だったり
他の人間関係などに支障が出るなど
日々の、あるいは人生の
大事なことが吹っ飛んでしまう・・
そんな状態も生じやすくなることもあります。
誰かを真に想い
何においても
千々乱れる思いを抱く
こんな経験も、人生においては
大なり小なり、私を含め
皆さん、おありだと思うのです。
そして、その経験も時に
とても、とても大切だったりします。
ただ、理性が利きにくい
”原始的な感情” こそが
誰かに恋したり
誰かを愛したりする
気持ちそのものだったりするところが
少々やっかいだったりします。
ここでは、あえて
依存というわかったような言葉は
脇に置いておきましょう。
周囲の誰かに言われりゃあ
もちろん頭では
充分にわかっていても
(時に、頭ですらわからなくなっていることもあるのでしょう)
どうにも抑えられない
気持ちの高まりだったり
揺さぶられてのざわつきだったり。
コントロールが効きにくいような
その感情からも
ご自身について知れること
学べることはあるのでしょう。
だからこそ
当方からわかったように指摘を
することなく
その原始的な感情について
共に眺めながら
依存だの、なんだの
本人の気づきや腑落ちを他所に
最初から決めつけることなく
大事な思いには寄り添いつつ
その思いの正体を
共に知りゆく、ひいては
ご自身を知る機会としてゆく
そんなお時間を
ご相談としても意外と多い
恋や愛がテーマでも
皆さんと共有している日々でしょうか。
投稿者プロフィール

- こまつまさこ心理相談室(安曇野ルーム)心理カウンセラー
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今日もお読みいただきまして、ありがとうございました。
皆さまが柔らかな心で一日過ごせますように。
小松万佐子から皆様へのメッセージ